他の男性と差別化を図るには……?
まず確実に言えることが1つ! 毎日LINEが来るという時点で、少なくとも嫌われているわけではないのでしょう。仮にヒマ潰しのLINEだとしても、嫌いな相手には送ろうと思わないでしょうから。
嫌われているわけではない……それどころか、むしろ好感を持たれているからこそ毎日LINEが来ると想定されます。
さて、男性が女性に好感を持った時、その先の行動は以下2タイプに分かれます。好感をどう表現したものか思い浮かばず何もしない男性と、好感を表現しようとする男性です。エブリディLINE男子は確実に後者なのでしょう。
そして彼はふと思い出します。「男性にとってLINEは連絡ツールに過ぎないが、女性にとっては愛情表現のツール……って定説があったなぁ」と。この定説、だいぶ前からネット等あちこちで言われていますよね。
「俺も含め、男性にとってLINEは単なる連絡手段ってことは!」「大半の男性は女性に対してマメにLINEしないであろう」と、彼は推理したのでしょう。その推理が、「ってことは他の男性と差別化を図るには……」という閃きに繋がったと想定されます。
世の男性が重要視していないLINEを毎日送ることで、「〇〇君は他のメンズと全く違うわ!」と、女性からの好意を引き出すことに繋がる……これこそが彼の作戦です。なんてったって女性にとってLINEは愛情表現のツールなのだから、俺からの愛をヒシヒシと感じ、その愛に応えたくなるはずだと!
彼に手応えを与えてあげよう
まぁ、あながち間違ってはいないですよね。やっぱりLINEが毎日届くって、先にも述べた通り、「ああ、こうやって恋が始まるんだなぁ」とワクワクした気持ちになりますから。
なのでエブリディLINE男子から届くLINEは、「彼なりに女心を分析し、頑張ってくれているのだ!」とポジティブに捉えてあげましょう。また、「〇〇君からの毎日のLINEが嬉しい・日々の励みになる」などのフィードバックも、エブリディLINE男子にとっては「手応え」となるはず。その「手応え」を材料に、「よっしゃ、ぼちぼち告白するぜ!」という次のステップに進んでくれることに期待しましょう。
Text/菊池美佳子
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