純粋だった少年時代を思い出して
ヤリモク男性にもピュアな時代はあったはず! 生まれた時からの悪党は存在しません。赤ちゃんは皆、天使ですからね。そこから成長過程で何かしらの邪気が混じってゆくものなのでしょう。純粋だった少年が、いつしかヤリモク男性になる……悲しい現実です。
で、あるならば! 純粋だった少年時代を思い出してもらえばええじゃないか! 「今はヤることしか考えていない俺にも、純粋な少年時代があったなぁ」と過去の記憶を辿れば、ヤリモク姿勢に改心が起きる可能性大です。
純粋だった少年時代を思い出すには、児童公園が一番です。現役の少年たちが無邪気に遊ぶ姿を目の当たりにできますからね。なので、おのずと待ち合わせ時間は昼間ってことになります。夜に児童公園に行っても少年らは帰宅しているでしょうから。
砂場や遊具で遊ぶ少年らを見ながら、「〇〇君にもああいう時代があったんだよね」的な発言で揺さぶっても良いでしょう。そこから、子どもの頃に好きだった漫画や、どんなクラブ活動をしていたかなど、少年時代に関する話題を展開させてください。彼が、純粋だった少年時代を思い起こす方向へと誘導するのです。
駄菓子の差し入れ作戦もアリ!
中には、昼間の待ち合わせを提案しても、頑なに夜会おうとするヤリモク男性もいるでしょう。その場合は、駄菓子の差し入れ作戦が有効です。モロッコヨーグルとかキャベツ太郎とかニンジンのパッケージにアラレが入っているやつとか。「たまたまドンキで見つけて衝動買いしちゃった」ってことにしておきましょう。そこから、「子どもの頃こういうお菓子食べていたよね」と、過去の記憶を辿らせれば、精通前の純粋な自分を思い出すはず……多分。
さあ、ドンキへGO!
Text/菊池美佳子
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