「いいね!」、「いいね!」、「○○ちゃんは悪くないよ!」、「○○ちゃんは間違っていないよ!」とイエスマンになって、あま~い言葉で砂糖漬けにして、すべてを骨抜きにして、そのまま…… 。
そんな「砂糖漬け男」たちはあらゆるところに分布し、女性たちを狙っているのです。
「砂糖漬け男」たちから、女性を守るために危険な砂糖漬け男たちの生態を分布地別にご紹介します。
音楽に包まれた会場でチャンスを狙う…
森に潜む砂糖漬け男に注意!
みんな大好き! 音楽フェス!!
ハッピーでピースフルな音楽の祭典! 友達の友達はみんな友達~。
男も女もみんな仲良し! 恋だとか、愛だとか、すべて取り払って、みんな入り乱れて楽しもうって雰囲気が最高ですよね。
CanCam系の丸の内OLファッションから離脱して、ボーイッシュや民族調のファッションに身を包む、フェス系の女性。
そこは色気よりもユニセックス感と、ノリのよさが重要視される世界。
「自分が女性扱いされているのも申し訳ない! なんていったってみんな平等だもんね」という空気に酔いしれているはず。
でも、このエリアにも虎視眈々と女性をねらう、こわーい砂糖漬け男が……。
音楽に身体を揺らし、熱い空気が会場を包む中、怪しい動きをしている男に気をつけて!
野外フェス・キャンプ・BBQエリアに出没する種
アウトドア系 砂糖漬け男
生息地:野外フェス、キャンプ、BBQ
好物:友達は多いけど、女扱いされ慣れていない女性
タイプ:友達同士の一体感のなか虎視眈々と甘い蜜を狙う、カブトムシタイプ
主な特徴:
普段は「お前なんか女に見えねえよ」と、ひょうきんに“トモダチ”であることをアピールしておきながら、ふと「俺、こんなこと話せるのお前だけなんだけど…」と、特別感をアピール。
あくまでもトモダチベースだということを強調しながら…というのがこのタイプのこずるいところ。
フェスやキャンプの高揚感にほだされて、親密な空気にウッカリ弱みなんか見せてしまったら最後「○○はそういうところあるもんな」と10年来のトモダチレベルの「お前のこと分かってるよ」アピールからの、「わかってる」「本当は甘えたかったんだろ」のコンボ。「大丈夫だよ」「いいよ」と、砂糖漬けを繰り広げます。
考察:
このタイプには、先に身体を差し出したが最後……、いざ本命の女として距離をつめようとすると「一緒にいて居心地はいいけど、いまは彼女はほしくない」などというようなことをいって、悪者にならないように逃げていきます。何しろ“みんなトモダチ~”と砂糖漬けの両刀使いですから、死角がないんです。
イベントの高揚感に任せて…と割り切れるのならいいですが、今後もトモダチを続けたいと思うなら、このタイプにほいほいついていくのは危険かも。
【続く】
次回は、こちら。
Text/AM編集部