東京下町、魅惑のせんべろワールド一挙公開『せんべろ女子隊酒場探訪記』

せんべろ女子隊酒場探訪記 せんべろ女子隊 世界文化社 GRITS girls on our beach trip to Duck By katedubya

 “せんべろ”とは、「1000円べろべろになれる安くてウマい大衆酒場」という意味で、小説家の故中島らもさんが作った言葉だそうです。

 昼間っからオープンしている安い下町の飲み屋はおやじたちの聖域…、そう思っている女性も多くいるかと思いますが、今やせんべろはおやじだけのものではありません! 最近は長引く不況も追い風にあり、せんべろを紹介したグルメ本が多く登場しています。

 本書は、せんべろ女子隊と銘打った女子4人が手分けしながら実際に居酒屋を訪れ紹介。メニューや用語をイラスト付きでわかりやすく解説しています。

「昼から並んではしご酒 京成立石編」「焼け跡派!? のはしご酒 新宿思い出横丁編」「大衆酒場の聖地ではしご酒 十条・赤羽エリア編」「女子にもやさしいはしご酒 西荻窪・吉祥寺編」など東京下町を中心に掲載。
ありきたりの居酒屋に飽きてきた美味しいもの好きな女性たちを、魅惑のせんべろワールドに誘います。

せんべろ女子隊酒場探訪記 せんべろ女子隊 世界文化社

書名:『せんべろ女子隊酒場探訪記』
著者:せんべろ女子隊
発行:世界文化社
価格:¥1,050(税込)

Text/Yuuko Ujiie