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第16回:憧れのモテ系女子にも深い悩みが…!
【つづく】
週1回更新です。お楽しみに!
谷口菜津子より
最近ネットで話題になっている、アマゾンに生息する新種のバッタをご存知でしょうか?
触覚のない派手なカマドウマの尻から身体と同サイズくらいの光ファイバーのような繊維がみっちり飛び出ているような形態をしているんです。
盛ってるだろ!!とお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、ぜひ画像検索をされてみてください。
「触覚のない派手なカマドウマの尻から光ファイバーが出てる!!」って思われると思いますよ。
ネットの翻訳を使用しただけなので定かではないのですが、光ファイバーの部分をおとりにして身を守ってるそうです。
逆に目立って捕らえられやすいのではとも思いましたが、ここまで生き残って来たと言う事はきっとそれが合理的なんだということでしょう。
この新種のバッタの衝撃を覚えた私は、しばし新種の生物についてネットサーフィンをしていたのですが、想像をこえる姿をした新種の生物がゴロゴロと出てきました。
特に驚いたのがコンドロクラディア・リラ。
よく化粧品や筆拭きとして使用されているあのスポンジ状の海綿の仲間の海綿動物なのですが、形状がそのよく知る海綿とは全く異なるんです。
ありえない形状過ぎて、他のものに例えるのも難しいし言葉での説明も困難なのですが、一応説明させて頂きますと、放射状に広がる五つの線状の身体の上に、中央から段々と短くなる細くて先端に丸い水晶のような触手のようなものがたくさん生えている白色の生物、それがコンドロクラディア・リラです。
わけがわからないですよね。
ちなみに実際の写真を見るともっとわけのわからない気持ちになるかと思います。
これらの新種の生物を調べて、UMAが実際にいたようなわくわく感や楽しい気持ちになっていたのですが、少しだけ怖くもなりました。
なぜなら新種のバッタにしてもコンドロクラディア・リラにしてもド・インパクトのある見た目なんですよ。
どうして今の今まで見つからなかったのか疑問がわき、ひとつ恐ろしい仮説にたどり着きました。
~宇宙人侵略説~
新種の生物はこの地球上の生物ではなく宇宙生物で、地球侵略を企む宇宙人が少しずつ自分たちの住みやすい環境に整える為に、自分の星の生物を地球に移住させているのです。
映画のようにドカーンと宇宙船に乗って攻め入ってくるのではなく、私たち地球人が気づかぬうちに、宇宙生物によって土や空気を改良され、ゆっくりゆっくりと侵略は進められていくのです。
人間は自分たちの種族を守る為に争いを繰り返しています。
しかしもう地球人同士で争っている場合ではないのです。
私たち地球人は本当に種の保存をしたいと考えているのなら、人類一丸となって宇宙人に対抗するすべを考えていくべきなのです。
以上、今週の谷口菜津子よりでした。
Manga/谷口菜津子