男性と女性がかける合コンへの思いは全然違う!

絵音 インタビュー AM編集部

―今回の出会い特集は、「出会いがない」と言う人に、こんなにたくさん出会いがあるのに、ないわけない! と伝えたいなと思っているんです。
ただそういう女性たちは、合コンのような出会いの場に拒否感がある人も多いはずなので、絵音さんから合コンの楽しさや心得を教えていただけたらと思うんです。

絵音:ぜひぜひ!! 伝えたいですね!(笑)
基本的にたとえば、「食事会やります」っていうと女子が集まりやすくて、「合コンパーティやります」っていうと男子の方が集まりやすいんですよね。

 これは、イメージの問題なだけなので、結局集まっちゃえば一緒なんです。
出会いを求めている人たちなので、まず幹事の人がアナウンスを工夫して、集まりやすくするとスムーズだと思います。
私はよくアナウンスするとき、女子には食事会しますよ、男子には合コンしますよ、っていいます。
すると集まるんですよ!(笑)

―今度そういって集めようと思います!

絵音:あと、合コンという言葉自体も男女で印象が違うんですよね。
合コンにくる女性っていうのは、彼氏を探していたり、婚活してたりって人が大半で、逆に彼氏ができちゃうとこなくなるんです。
逆に男性は、合コンで本命の彼女を見つけよう!って100%で思っている人はそんなに多くないんですね。
もっと女友達増やしたいとか、楽しく飲みたいとか、結構ライトな考えなんですよ。
そこには男女のギャップがあるんですけど、幹事はそれを理解した上で誘わないと、合コンがスムーズにいかないんですよね。

―確かにその通りですね。男性側の気持ちがわかっていない女性は多いかもしれません。

絵音:そうですね。女性は合コンに行って、ある意味ライトな出会いを求めてきている男性をいかに惚れさせて、付き合うとこまで持っていくかっていう、もうここが勝負なんです! これぞ恋の駆け引き(笑)
結婚までもっていける可能性もあるし、そこで女性の「つかみとる力」っていうのが、試されるんです。
もうお姫様気分で、口説かれるのを待ってる~みたいな、いるだけ女はだめです。

 今はもう男性も草食化しているので、いかに立ち回るかっていうのは本当に大切だと思います。

―なるほど…。ためになります! いるだけの女性は多いですよね。
合コンでは、男性にサービスされて当たり前っていう気持ちで参加してる人もいるので…。

絵音:合コンが初めての子と10回行っている子では、かなり違うんですよ。
女性って常に最高な例と比べるんですね。
やっぱり10回行っていると、成功例もあるので、前はこうだったのに今日はだめ、とか比較してしまう。
でも初めての子はそういうもんだと思っているので、リアクションが新鮮なので男性も喜ぶ。
だから、合コンに行き慣れてきた方は、初心を忘れないでください…!(笑)
比較してしまうのも何とかこらえましょう!

―(笑)。本当にその通りですよ…。
最初は3千円でも4千円でもよかったのに、だんだん年をとるにつれ…。
面白くなかったのにこんなに払うの? とか。

絵音:そうなんですよね~!
一回、ごちそうしてもらった合コンがあると、支払いに関して拒否反応が出ちゃったりとか。
ただ、男性は、楽しければ楽しいほどそれに比例してお金払うんですよ。
なので、どんなに今日は微妙な相手だと思っても、手を抜かずに盛り上げた方が、支払いも少なくなるんじゃないかなと思いますね…(笑)。

―なるほど、その方が出会いにも結びつきやすいですし、一石二鳥ですね。