恋愛依存の人が彼氏ができると
不安から四六時中彼氏の事ばかり考える

相手からの熱烈アタックの末、お付き合いに突入する場合は、熱烈アタックされている最中が恋愛依存の人にとっては一番満たされ、気分の良い恋愛の時期ということになるのかもしれないですね。
ですが、熱烈アタックという時期は誰しもそんなに長く続かないですからね…。寂しいですが。(この文章、前回も書きましたね。)

彼氏の気持ちが少しずつ落ち着いてくると、恋愛依存の人の心は反比例するかのように“不安”という気持ちがむくむくと膨れ上がってきます。
彼氏の落ち着いてきた気持ちという風には考えられず「気持ちが冷めたのかもしれない」となって、彼氏から少し連絡が来ないだけで一気に気持ちが落ち込んでしまったり、不安になったりしてしまいます。

 連絡を取らない時間は自分の日常生活を送る大切な時間にも関わらず、その時間を楽しめなくなってしまいます。
四六時中彼氏の事を考えて、日常生活や仕事などが疎かになってしまう人もいます。

また、その不安を埋める為に、彼から連絡が来る前にどんどん連絡をしてしまう人も多いです。
彼氏と会える日だけを求め続け、自分のスケジュールを常に白紙にしてスタンバイしてしまうという人も恋愛依存には多いと思います。
また、お友達との予定も彼氏から「今日会える?」とメッセージが来た瞬間に友達との予定を断ってしまう人も多くいます。
このような状態を恋愛依存に陥っていると言えます。

彼女達が求めているものはもはや、彼氏ではなく、連絡が来るか来ないか、彼氏に会えるか、会えないかといういわゆる博打のようなものに神経がいってしまっているのです。

皆さまの恋愛、このような状態になってないでしょうか?

恋愛依存にはたくさんの要素が含まれます。
ただ、彼氏が大好きというだけでは無い場合もとても多いです。
それでも、彼を追い求め、常に彼氏と連絡を取り、会う時間を求めていく恋愛依存。

この恋愛依存の人が恋愛を進めていくと二人の関係がどうなっていくのか。
次回、お話していきたいと思います。

Text/荻尚子