596人の女はなぜ本命になれなかったのか?(1)

『だめんず・うぉ~か~』でおなじみのマンガ家・倉田真由美さんの夫であり、結婚経験4回&女性経験600人という破天荒な過去を持つ映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんに、本命になれる女/なれない女の違いについてお話をうかがいました。
結婚に至った4人とその他596人の違いは、一体どこに?

出会った日にすぐヤッちゃうと、心のどこかで
「俺じゃなくてもいいんだろうな」と思ってしまう

叶井俊太郎 画像 インタビュー 本命女 AM

─596人の女性は、なぜ本命になれなかったのでしょうか?

叶井俊太郎(以下、叶井):ぶっちゃけ、そんなに正確な人数は覚えてないんだけど……じゃあ仮に600人としましょうよ。
で、4人と結婚してるわけだから、つまり結婚とか付き合うとかに至らなかった596人の話だよね。
本命の4人とはどこが違ったのか。
人数が多くてもほとんどが1回だけの関係なので、そこまで深く踏み込んでいないんだけど、個人的に「軽い人」はダメなんだよね。
存在としては全然オッケーなんだけど、本命にはならないよね。

─まさか叶井さんの口からそんな言葉が出るとは思いませんでした…(笑)

叶井:ははは!(笑) いや、出会った日にすぐヤッちゃう人とか、結構いるんですよ。
それが絶対にダメというわけではないけど、どこかで「オレじゃなくてもいいんだろうな」って思ってしまう。
やっぱりすぐにできてしまうと、女性もオレのことを「遊んでいる」と思うと思うけど、オレも相手の女性のことを「遊んでいる人だな」って思っちゃう。
そこは女性の視点と、同じ。そういう人とは続かない。
遊ばれるのがイヤなんだよね。

─じゃあ、結婚した4人の女性とはすぐできなかった?

叶井:……意外にそうでもないんだよね(笑)。
うん、その日にした人もいたわ。それじゃおかしいよね。今の流れじゃ腑に落ちないね(笑)。

─それはまた別の理由があるのかもしれませんね。本命女性についてはまた後ほど。
そして叶井さんが遊ばれるって……それは、どんな女性なんですか?

叶井:いろいろいたけどね。強烈に覚えているのが、昔知り合ったスッチーの女の人。
出会ったその日に彼女の家に行ってしたんだけど、その人見た目と違ってすんごくエロくて、ベッドで激しく動くもんだから、オレソッコーでイッちゃったのよ。
そしたら彼女、「何なの!? 信じられない!」って怒り出して、オレをベッドからドーンって突き飛ばしてさ。
こっちも「ご、ごめん…あんまり激しく動くもんだからさ。少し休めばもう1回できると思うから……」
とか情けなく言ってみたんだけど、「納得いかない!」って全然怒りが収まらなくて、しまいには「戸棚からバイブ取ってきて!」と命令され……「それで私をイカせてよ!」って(笑)。