FENDIから、“バゲット”15周年記念が登場!

 1997年にフェンディ家3代目のデザイナー、シルヴィア・フェンディによって考案された“FENDI(フェンディ)”のアイコンバッグといえば?
そう、それは誕生以来、今もなお世界中のセレブリティやファンの間で愛され続けている“バゲット”!
デビュー当時は街を歩けば右に左に“バケット”を嬉しそうに持ち歩く女性たちを多く目にしたもので、その後も自由なスピリットに基づいた多彩なデザインが数多くリリースされてきました。

 そして今年6月、全世界同時発売予定の『バゲット ブック(BAGUETTE BOOK)』に収録されたアーカイヴコレクションから、シルヴィア自身が最も愛する6モデルが限定復刻されることに!
なんと、世界に先駆けて日本で先行発売されることが決定。

 やはりシルヴィア自身はこの“バゲット”に深い思い入れがあるらしく、選ばれた6モデルには、各々クリエーションの舞台裏に秘められたシルヴィアの思いが綴られています。
例えば日本でも話題沸騰だった“Jeans”は、「子どもたちと庭で遊んでいると、末娘のレオネッタがヒナギクの花を摘み、それを私のジーンズの上に並べたの」。
また「ロマンティックで、いつも変わることなく、それでいて全く異なる姿を見せる。世界中の女性たちが恋に落ちるバッグ。ピクニックにはストロー素材のバゲットをお忘れなく」と語った“Paglia”は、文字通り女性たちが瞬く間に恋に落ちるヒット商品になりました。
このまさに恋愛モード一直線、な“バゲット”限定復刻版は伊勢丹新宿店にて先行発売。
内ポケットには、限定の証として“LIMITED EDITION”の刻印入り特別プレートもついているので、彼に自慢だってできちゃいます!

 それから、もうひとつのビッグニュース。
それが金沢の伝統工芸“加賀縫(かがぬい)”とコラボレーションした、意匠の技がふんだんに盛り込まれたこちらの“バゲット”。
愛する人を一生大切にするように、ずっとそばにおいておきたい、西洋と東洋の文化が見事に融合した珠玉の逸品です。

 このコラボレーションを記念して、“FATTO A MANO A BAGUETTE EXPERIENCE”と名づけたデモンストレーションも開催。
実際にイタリアの職人と加賀縫の職人が卓越したクラフツマンシップを披露するとあって、こちらも見逃せないイベントになりそう。

 心奪われるデザインが豊富に揃ったこの“バゲット”。
その名の通りバゲット(フランスパン)を小脇に抱えるようなスタイルは、彼にあなたを“可愛い”と再確認させる特効薬にもなるはず。
またトレンドを問わず、ずっと長く愛用できる普遍性を秘めているのも魅力です。

イベントスケジュール:(日程は変更になる可能性もあります)
伊勢丹新宿店 ザ・ステージ 4月4日〜4月10日
松屋銀座本店 正面口ウィンドウ前 4月24日〜5月7日
福岡岩田屋 本館1Fシーズンプロモーションスペース 5月16日〜5月22日
URL:https://www.fendi.com/

Text/Yoko Kondo(Fashion editor)