オンナとして誇らしい気持ちに

 コンドーム代を出すといっても、セックス後に「はい、今日のぶん」と百円玉を渡すわけではなく! たまには女性側がコンドームを用意するのもアリだと思うのです。筆者はけっこうやります、「今日ね、イボイボ付きのコンドーム持っているよ」とか「薄さ0.01に惹かれて買ってきちゃった」とか。

 コンドーム持参でデートに臨むには、事前にコンドームを購入する必要があります。「コンドームをレジに持って行くのは恥ずかしい!」と思う人もいるかもしれませんが、とんでもない。むしろ、自己肯定感が強まりますよ。なぜなら、「コンドームを購入する=私にはセックスをする相手がいる」ということになりますからね。自分が、女性として求められているという実感を持つことに繋がります。

 デパートの紳士服売り場で、男性物の靴下やネクタイを物色しているときと、ほぼ同じ感覚です。「私には、靴下やネクタイを贈る相手がいる」って、オンナとして誇らしい気持ちになるのは、筆者だけではないはず。

 以上を踏まえ、結論!

1.自己肯定感が低い婦女子は、ドラッグストアへGO! そしてコンドームを購入しましょう。
2.ついでに文房具屋にもGO! そして指サックも購入しましょう。

次回は <デートはセクキャバ!?時代とともに変わる「セックスに関するお悩み」>です。
いつの時代も絶えないセックスの悩み。しかし、一昔前は「デートのたびにセックスを求められてしまう」という悩みが多かったのが、AM読者のみなさんを含む現代女性は、「デートなのにセックスを求められない」という悩みを抱えている場合のほうが多いのでは?後者の悩みが増えた理由を菊池美佳子さんが分析します!