18年前の教訓は正しかった!?男性が女性にのぞむ「経験人数」とは

18年前教えてもらった教訓

菊池美佳子 セックス オトコを甘やかすな Oscar Nguyen

 ゆっちさんの、『過去の交際人数が3人以下!?恋愛弱者なアラサー女子の法則 』の記事に触発され、さっそくAM総研を熟読した筆者(余談ですが、AMの新年会でお会いしたゆっちさんは、とっても艶やかな女の子でした♪)。
筆者が気になったのは、「セックスの経験人数は?」という質問に対する回答です。もっとも多かったのが、「1~3人」で37.1%とのこと。
この回答を読んで筆者の脳内には、キャバクラの送迎車でドライバー男性が語っていた言葉がフラッシュバックされました。

「お客さんに経験人数を聞かれたら『片手で数えられるくらい』と答えよ」
 
 筆者がキャバクラ勤務していたのはかれこれ18年も昔ですが、このときのドライバー男性の言葉は、18年の年月を経ても、なお有効期限を保っているように感じます。当時の筆者は、池袋と埼玉を繋ぐ東武東上線という路線沿いのスーパーエキサイティングパブで働いておりました。

 どのあたりがスーパーエキサイティングなのかと申しますと、通常のキャバクラではテーブル上に置かれている焼酎やらウィスキーやらブランデーなどのハウスボトルが、さながらシャンデリアのように天井から逆さ吊りにセッティングされておりまして。キャバ嬢たちは、お酒を作るたびにソファに乗って背伸びする必要があります。
その際、鏡張りの床に、キャバ嬢のスカートの中が写り込むというシステム(!?)になっていました。ね、エキサイティングでしょ。
そりゃ、今日びのランパブやらセクキャバに比べたらだいぶ控えめかもしれませんが、18年前の価値観では充分にスーパーエキサイティングだったわけです。

 営業時間は朝の4時まででしたが、お客さんの引きが早いと、3時には閉店します。3時にはまだ東武東上線は動いていないわけで、遠方のキャバ嬢は送迎者のお世話になるわけです。
その日乗り合わせたのは、「キャバクラで働くのは、このスーパーエキサイティングパブが初めてなんですぅ」という、初心者キャバ嬢ばかりでした。
そのため、ドライバー男性も、普段より饒舌になっていたのでしょう。小慣れたキャバ嬢ばかりだと、黙ってハンドルを握るだけであろう彼も、ドヤ顔でキャバ業界の小ネタを披露するわけです。私たち初心者キャバ嬢にとって、彼の話はどれも新鮮かつ勉強になる内容でした。