正解が紙一重の淫語

AVでは「もっと突いて~」「おチンチンちょうだい」「いっぱい出して」など女優さんがたくさん淫語を言いますよね。でもこれも、視聴者の男性を興奮させるための演出なのです。こんな淫語をプライベートでも使ってるAV女優さんは少ないと思います。それに、AVに出てくる淫乱お姉さんが大好きな男性も、いざ自分がセックスする時に言われると逆に萎えてしまいます。

男性は、自分から「どうして欲しいの?」「何が欲しいの?」と聞くのは大好き。でもそこで求めているのは「オチンチンが欲しい~」ではなく、「いや、恥かしい…」の一言。セックスに没頭するのもいいですが、恥じらいは忘れずに。

定番のフェラテク

「女性が責めるプレイ」と言えばフェラが定番。男性器は大きさも感じるポイントも人それぞれ違うので、全員に気持ち良くなってもらうのは意外と難しいものです。AVでも女優さんによってテクニックは様々ですが、AVならではだなと思うのが「唾液垂らし」です。

女優さんはフェラのとき、高い位置から自分の唾液を男性器に垂らし、それを自ら舐め上げるように咥えたり、手コキをしたりします。これは、紛れもなく男性の視覚を刺激するテクニックですが、一般的ではありません。
このテクニックを披露することで「私はAVユーザーです」と言っているのと同じなのです。男性は「AVは男の見るもの」と思ってる節があり、女性が見ることを好まない人も多いので気をつけましょう。

AVを見て研究することは個人的には賛成ですが、AVはファンタジーであることを忘れてはいけません。セックスではテクニックも大事ですが、実は「女性の恥じらい」が最大のテクニックなんですよ。

Text/女性向け映像メーカーla coviluna(ラ・コビルナ)スタッフ・杉沢

次回は<やらねばならないときがある!「イッたフリ」を極めよう>です。
「イカぬなら 騙して終えよう セックスを」―SEXをしているとたまにぶち当たってしまう問題…「イカない時の切り抜け方」。イッた演技をどうしてもしなければならないときが訪れた時に、このテクニックさえ知っていれば「こっちのモノ」です!