さわりたい…けどがまん!

 それでもSEXになんの変化も起きないようであれば、SEXの最中に「がまん」をしてみましょう。

 私もそうなのですが、あんなことやこんなことをしているうちに、自分ががまんならなくなり、せっせとご奉仕し、せっせと下着を脱ぎ、せっせと押し倒し、せっせとまたがり、せっせと動く…というオフェンスの鏡のようになってしまっている場合があります。
毎回これでは男性が手を抜き始めるのも仕方ありません。(ハイ、分かってるんです…涙)

 狼に責められるいたいけな赤ずきんチャンになるためには、燃え湧き上がる淫欲を必死に堪え、出来ることなら、その耐え忍ぶ悩ましげな瞳で彼のことをジッと見つめるだけに留めてみましょう。

 このときどんなに「あーチ○コ触りてぇ…」と思っても、手を伸ばしてはいけません!

 触るのは彼の背中や胸板、足の付け根、お尻、首元や髪だけにします。
ホラ、誘いはするけど自分からは手を出さない魅惑的な女性の出来上がりです。

最終手段は「すんどめっ!」

 がんばって言葉で伝えたし、がんばって淫欲も抑えた!それでもやっぱり手を出してきてくれない(泣)なんていう、草食を通り越して仏のような彼を持つあなたには、もうこれしかありません。

秘儀!「すんどめ」です(笑)。

 手でシてあげているとき、見つめても何も起こりそうもない…と感じたら、極めてゆったりのったりじんわりぐずぐずもたもたと、彼のかわいいアレを爪先や指の腹を使って遊んであげましょう。
ここでイカせるイキオイで握ってしまっては、これまでの努力が水の泡!
触れたり触れなかったりを繰り返し、時々裏筋を指全体を使って強めに刺激したり、やさしく撫でてみたりと緩急をつけ、彼の体温を感じながら気長に楽しみましょう。時々見つめ合いながらキスをしてみるのもいいかも知れません。

 そうこうしているうちに、さすがの彼もがまんならなくなってあなたをガバッ!っとしてくれることでしょう。
「口でして」なんてお願いしてくる子羊ちゃんな彼には、笑顔で「ヤダ♪」とかわいくおあずけしちゃいましょうね。

 このテクニックで普段とは一味違う烈々たるSEXを楽しんで、2人の仲をもっと深いものにしてみてください♪

Text/女性向け映像メーカーla coviluna(ラ・コビルナ)スタッフ・Juli