自分のからだを愛することで、セックスはもっと気持ちよくなる

LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」の記事をご紹介!今回は、トロントに暮らすゲイのキャシーさんのセックスや恋愛に関するコラムです!セックスで楽しむにはまずオナニーで自分の体を知ることから、など勉強になります!

 LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」の記事をAMでご紹介させて頂けることになりました!
今回は、キャシーさんの「セックス・アンド・ザ・キャシー」の記事です。

 数年前だったか、知り合いの紹介でセックスのエキスパートによるゲイセックス講座に参加した。
教室の扉を開けて中に入ると、若い人から年寄りまで生徒が10人ほどいた。この教室にいるということは、彼らはみんなゲイセックスを学びに来ているということだ。
緊張が解けないまま席に座ると、講師も到着してさっそく自己紹介を始めた。なかなかタイプの方なので、もらった資料を確認する。「このセックス講座では実践はありません」との記載が目に入る。残念だ。

Tomy 恋愛
キャシー


 セックス講座でどんなに凄いテクニックを学べるのかと胸を躍らせていたら、一回目の授業はオナニーの話だけで終わった。
授業で学んだことを使ってオナニーをしてくるようにと、宿題まで出されてしまった。
それに疑問を感じたのは自分だけではなかったようで、隣に座っていた男の子が質問をした。「セックスのことを学びにきたのに、どうしてオナニーなんかしなきゃいけないんですか?」
講師の方は手慣れた口調で答えた。「セックスを楽しむためには、まず自分のことを知って、自分を愛する必要があるからだ」

 その夜、シャワーを浴びてさっぱりした後、ローション片手に全裸でベッドに寝転んだ。
「ちんこは最後の最後まで触らない」という宿題のルールを守って、普段は気にも留めていなかったからだのパーツを次々と優しくタッチしてみる。
最初の数分間は、なんだか恥ずかしくて顔が真っ赤になった。
しかし、それを続けていくと今まで知らなかった性感帯を見つけたり、意外な場所にホクロがあったり、様々な新発見があった。20年以上の付き合いがあったのに、自分のからだとこうして対峙したのは初めてだった。