メイン2 Patrick Savalle

フェチでもなくフェミでもなくフェラでもなく!
フェスの話を書こうと思います。

フェスって、真夏のイメージが強いかもしれませんが、冬フェスも存在するんですよね。
いまの時期だと、カウントダウン系のフェスでしょうか。
どういった内容のフェスであれ、そこに集う人々は、同じジャンルの音楽を好むという共通点があります。

そう考えると、ノリが合う! 話が合う! カラダの相性も合う……か、どうかわかりませんが、要するに筆者が言いたいのは、フェスも出会いの場としてアリでしょ!ってこと。
そんなこんなで、フェスでの出会いをフェラに繋げる方法を考察したいと思います(結局、フェラの話かよっ!)。

ナンパしやすい空気を作ってみよう

好みの殿方を見つけても、私たちは大和撫子ですから、逆ナンパだなんて大胆なマネはできません。
できないことを無理に頑張る必要はないと、筆者は考えます。
でも、ほんのちょっとの努力は必要!
努力というか、工夫ですね。
逆ナンパできないなら、せめて殿方がナンパしやすいような雰囲気及び空気感を演出すべきでしょう。

まずは服装!
寒い季節ではありますが、あえて軽装で臨みましょう。
軽装のほうが、男性側にとっては、「寒くないですか?」と声をかけやすいからです。
完全防備のエスキモーみたいな女性に、「防寒対策バッチリですね」と声をかける男性は滅多にいないでしょうけど、コートの下がノースリーブなら、そりゃツッコミやすいです。
後々、チンをマンにツッコむ関係性にも発展しやすいです。
結論!コートの下はキャミワンピで。

メイン2 David Holt London

次に所作。
同行者と一緒に、自分たちの仲睦まじい姿を2ショット自撮りしましょう。
男性側にとっては、「撮ってあげましょうか?」と声をかけるきっかけになります。
もしくは、こっちから「写真撮ってもらって良いですかぁ!?」とお願いするのもアリ。

愛煙家女子は、喫煙スペースも有効活用できますよ。
バッグの中をゴソゴソ引っ掻き回して、ライターが見当たらない小芝居を打つのです。
先に挙げた2ショット自撮りと同様に、こっちから「ライター貸して頂けますか?」と交渉するのもアリ。

終演後は、同行者と元気良く、「この後どうする~?」と、会話しましょう。
会話の音量は大きめでお願いしますね。
男性側にとっては、「この後どうするんですか?」と、声をかけるきっかけになります。

フェス会場で引っかけられなかったとしても、諦めるのはまだ早いです!
会場になるべく近い飲食店に入り、同行者と仲良く、「やっぱり○○(アーティスト名)は最高だよね!」と、会話しましょう。
会話の音量は大きめでお願いしますね。
店内に、フェス後の男性客がいれば、「もしかしてフェスに来ていたんですか?」「俺たちもなんですよ」と、声をかけるきっかけになります。

音楽を楽しむことも忘れずに!

注意点は、「第一優先すべきは音楽を楽しむこと」、このひと言に尽きます。
フェスナンパは、路上ナンパやネットナンパと違って、音楽を楽しむ片手間に行なわれる行為です。
「何が何でもオンナをゲットしたい!」ではなく、「音楽を楽しむのが第一目的だけど、あわよくばAM読者のようなカワイコチャンとお近付きになりたいなぁ」というテンンションです。
そう考えると、声をかけられた後の会話は、音楽の話題多めで進めるべきでしょう。
そのほうが、共通の趣味という認識がお互いに深まるので、継続的な関係性に発展しやすいです。

現代男性の恋愛離れが危惧されている昨今ですが、わざわざフェスに足を運ぶくらい音楽が好きな男性って、ロマンチストが多いように見受けられます。
ロマンチックな歌詞から受ける影響なのでしょう。
この冬、ロマンチックな恋をしたいなら、フェスへGO!

ナンパされやすいおすすめフェス3選

1. COUNTDOWN JAPAN

日本のフェスの代名詞と言えば「COUNTDOWN JAPAN」ですよね。
年明けを祝うお祭り気分が基本だから気になる男性と仲良くなっちゃえばテンションあげたまま、お持ち帰りされるのも楽しいですよ。

2. ソニックマニア

国内最大級の音楽フェス、サマーソニックのオールナイト版の「ソニックマニア」。
音楽好きのイケメンが多く集まることでも有名です。
フジロックと違い野外ではなく、大型施設内で開催されるので野外が苦手な女の子にもおすすめ。

3. ウルトラジャパン

世界的なEDMブームの火付け役であるウルトラの日本版であるウルトラジャパン
国内はもちろん海外からパーティーピーポーが数万人も集まるわけだから国内最大のナンパスポットとも言えます。
EDM特有のビートと大型ディスプレイやレーザーによる演出が場を盛り上げてくれます。

Text/菊池美佳子