こっちも背徳感のあるセックスを用意!

 こっちも背徳感のあるセックスを用意!

 シングル男性にとって彼氏持ち女性や人妻の魅力は、なんといっても背徳感! このひと言に尽きるでしょう。男性は、タブーを犯すのが大好きな生き物です。ガキンチョの頃の、「廊下を走ってはいけません」とか「下校中に寄り道してはいけません」とか、禁止されるとつい破りたくなる子供心のまま、チンチンの皮だけが剥けて大人になったようなものですから。「彼氏持ち女性や人妻とセックスしてはいけません」というタブーも、つい犯したくなるのでしょう。

 タブーに対抗するには、こちら側も何らかの背徳感を演出するのが一番! もちろん、苦手な行為を無理に実践する必要はありません。たとえばアナルセックス。確かに背徳感たっぷりの行為ですが、「アナル開発は強制じゃない!シーン別3つの断り方」でも書いた通り、半年間おならが「すかし」になるような悲劇も招くので、無理は禁物です。

 筆者からのオススメは、これからの季節なら、あえてシャワーを浴びない状態でのセックスとか。「汗をかいているのに、シャワーも浴びずに乳繰り合ってしまう性欲旺盛な俺たち」というシチュエーションは、背徳セックスに該当します。場所が屋外だったりすると、なお背徳感が増しますね。彼氏持ち女性や人妻は、人目が気になってアオカンには消極的でしょうから、差をつけるにはもってこい!

 そうそう、彼氏持ち女性や人妻と差をつけるには、「キスマークのおねだり」が最強でしょうね。彼女たちは、彼氏や夫の手前、キスマークを刻印されるわけにはいかないでしょう。対して我々は、首だろうと乳房だろうと内ももだろうとウェルカムです。背徳感を演出するには、やはり「首」がベスト! 刻印後、「もぉー、消えるまで髪の毛結べないよぉー」とか、「しばらくはストール巻かなくちゃ……暑いのにぃー」とか、ちょっと困ったカンジを醸し出せばカンペキです。

 若くて可愛いピチピチギャルや、彼氏持ち女性や人妻に屈することなく、己のセックス道をひた走ってこそセックス淑女! 恋敵の存在に思い悩むよりも、自分自身のセックスパフォーマンス磨きに精進しましょう。

Text/菊池美佳子