返信文に「誘われたい願望」がにじみ出ていないか?

 難しいのは、どこまでが礼儀で、どこからがおべっかになるのか、その線引きが各々の価値観によってまちまちという点。
たとえば筆者はTwitterをやっているのですが、タイムライン上で次のようなやりとりをしょっちゅう見かけます。

 Aさん:「ジョギング終わったー」
 Bさん:「お疲れさまでした」
 Aさん:「ありがとうございます」
 Bさん:「いえいえ」

 筆者の価値観では、最後の「いえいえ」って要らないんですよね。
おべっかとまでいいませんが、Aさんにとっては礼儀を通り越した、邪魔くさいものでしょう。これを実生活でもやっている人って、けっこう多いように見受けられます。
男性とのLINEやメールのやりとりの際、上手にピリオドを打てない女性はダメよ~ダメダメ!

 C子:「今日はごちそうさまでした! また連れて行ってね」
 D男:「はいよー」
 C子:「楽しみにしています」

 これはあくまでも筆者の持論ですが、最後の「楽しみにしています」は不要であると思うのです。
「何か返信文を出さなければ、彼の『はいよー』を無視したと見なされ、二度と誘ってくれないかも! 二度と膣を舐めてくれないかも! 二度と陰茎挿入してくれないかも!」などの不安が、「楽しみにしています」の一文に滲み出ているような気がしてならないのです。

 大丈夫ですよ! たとえ「はいよー」をスルーしたからといって、お相手が二度と誘ってくれないなんてことはありません。膣も舐めてくれるでしょう。陰茎も挿入してくれるでしょう。
筆者なんぞ、「今日はごちそうさまでした! また連れて行ってね」すら送らないことがありますよ。ゴチになっておきながら、お礼LINEナシです。ワイルドだろぉ~?