「突かれたいけど、疲れたくない」は身勝手!

 話を戻します。筆者は決して騎乗位が嫌いなわけではないのですが、世の中には騎乗位を敬遠する女性がごまんと存在します。
以前、一般女性を対象に「好きな体位と苦手な体位」に関してインタビューしまくる仕事をした経験があるのですが、皆一様に「正常位が好き、騎乗位は疲れる」と口を揃えるのです。コラーッ!

「キミが気持ち良いところにあてて良いよ」とドヤ顔する男性もクソですが、「騎乗位は疲れる」という主張もいかがなものかと筆者は思います。騎乗位であなたが疲れるのと同じくらい、いやそれ以上に、男性は疲れているのですよ。

「突かれたいけど、疲れたくない」は、あまりにも身勝手! マンコ洗って出直して来い、です!

 逆から考えると、多くの女性が正常位を尊び、騎乗位を軽んじているのなら、その逆をセールスポイントとすれば、自身の希少価値が高まることになります。
図らずも今年は午年です。セックス淑女の皆さん、騎手になりましょう! すぐセックスする相手がいない人は、とりあえずジョーバでイメトレしましょう。

 ……ここまで書いてふと気付いたのですが、「下手の横好きについても少しだけ書きますね」と前置きしておきながら、すっかり長くなってしまいました。全然「少し」じゃないですね。
今週の本当のお題は、「下手の長談義」!
今さらですが意味は、「トークが下手な人ほど、ダラダラと長話をする」となります。AM流に解釈すると、「下手の長前戯」といったところでしょうか。