膣に指を入れるのに抵抗がある人に
おすすめな方法

◆関口先生の解説

「お尻の真ん中あたりにある尾骨か、膣と肛門の間の会陰部を中指でさわります。膣をギュッと締めたとき、指に振れる奥の部分の筋肉が収縮しているか確認しましょう。

膣に連動して指に収縮波が伝わってくれば膣圧がある証拠。膣の中に指を入れる方法よりも正確ではありませんが、ゆるみの目安になります」

気持ちいいセックスや尿もれなどのトラブルを防ぐためにも、膣圧はなるべくレベル3以上を保っておきたいものですが、産まれつきこの部分の筋肉が弱く、うまく力を入れない人もいるのだとか。 ゆるみが気になる人は専門医の指示を仰ぐのがベターです。

「膣のゆるみを改善する最新の治療方法として、高周波やフラクショナル炭酸ガスレーザーをあてて刺激し、皮下のコラーゲンに厚みを持たせることで膣の入口を引き締めるビビーブやエッジワンという方法があります。
それでもダメなら膣内をレーザーメスで切って縫い縮めるという方法もありますが、産道を狭めすぎてしまうこともあるので、未経産の女性には向きません。

まずは手軽な腟トレから改善を目指しましょう。レベルが1や2の方は、正しい力の入れ方がよくわかっていないこともあるので、最初は骨盤底トレーナーによるレッスンを受けるのもおすすめです。
レベルが3以上の人は、自分で改善できることが多いです。日々の中でできる筋トレをこまめに実践してみましょう」

その気になる自分でできるトレーニングとは? 詳しくは次回<膣と肛門を交互に!専門医が教える道具いらずの膣トレ>にて紹介します!

この記事の監修者

関口由紀先生

関口由紀(せきぐち ゆき)先生
女性医療クリニックLUNA理事長

女性医療クリニックLUNA 横浜元町(婦人科・乳腺科)
女性医療クリニックLUNA ネクストステージ(女性内科・女性泌尿器科・美容皮膚科)
女性医療クリニックLUNA 心斎橋の3つのクリニックを束ね、人生100歳時代の日本の中高年女性の骨盤底・血管・骨・筋肉の総合的な維持管理を提唱し、生涯にわたるヘルスケアを実践。
特に中高年の下半身のトラブル(いわゆる下ネタ)に関する論説には定評がある。

監修/関口由紀先生
Text/平川恵

※この記事は2014年4月10日に掲載された記事を再掲載したものです。