妊娠・出産を経験しても変わらない人も…その原因は血行不良

 特に女性は、授乳中は、排卵するホルモンはお休み中だから性欲はおとなしめだし、授乳などの赤ちゃんとの密度の濃いスキンシップで満足感がとてもあるから、肌さみしい感じにならなくなっちゃうのね。
子育てはもちろん大切だけど、産んだとたんにダンナをないがしろにする妻がとっても多いみたい。
せっかくすごくイケる体になっているのにもったいないなあ。いいSEXは子育ての息抜きにもなるのにね。

 ところが、妊娠・出産や、筋腫で子宮を拡げたことがあっても、こんなふうにならない人もいるの。
それは子宮が硬い人なんだ。

 子宮が硬くなる原因は、前回出てきた生殖器の血行不良と同じで、神経の緊張と、運動不足なんだ。
子宮の硬さは、どっちかっていうと神経の緊張のほうが原因としては大きいかな。
せっかく赤ちゃんが拡げてくれた子宮なのに、妊娠中や産後に目や頭や神経を使っていると産後にまたカチカチの子宮になっちゃうの。

 あとは姿勢もけっこう影響あるんだよ。
椅子に座っている時に腰を丸めて、いつもおなかを縮ませたような姿勢をしていると、子宮が縮みやすいの。
この格好でいつも座ってばかり、運動もほとんどしない、なんてことでは、夢のようなオーガズムが遠ざかっちゃうよー!

【つづく】

Text/奥谷まゆみ

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