男女ともにコア筋と腰の柔軟性が大切!

骨盤の前傾も後傾も、体質ではなくて、赤ちゃんの時はみんな同じ。
それで、骨盤が前後に傾いちゃう主な原因は、内臓を支える筋肉であるコア筋が不足しているからなんだ。

よく整体で言われる「骨盤が歪んでいる」っていうのは、内臓の位置や重さで起こっているの。だって、内臓って左右対称じゃないんだもん。
歪みが小さい人は内臓を支える筋力がちゃんとあるの。
整体でゴリゴリ骨盤矯正しても、内臓支える筋肉がつかないと、またすぐ元通りなんだよ。

SEXでは有利な前傾タイプも、決していいことばかりはないの。
ようは内臓が前に飛び出して、やや「前臓」に。腰痛になりやすいから注意しよう。

さて、質問をくれた彼女に話を戻そうね。
ネコのポーズで腰の柔軟性を上げるのが一番の解決方法だと思うけど、あとは挿入を浅くしてもらうのもいいと思う。ちょっと物足りないかもしれないけどね。
同じ正常位でも、男子によって腰の使い方も様々なんだよー。根っこまで突っ込んで、こすりつけるような腰の使い方の男子もいれば、やたら前後についてくる男子もいるんだよね。

挿入を浅くした状態でリズミカルなピストン運動をするためには、男子も結構コア筋いるし、腰の柔軟性も必要なんだよね。
いろんな角度や体位で、気持ちよくSEXするのには、意外と筋力や柔軟性がいるのさ!女子も男子もね!

というわけで、まずは二人で体作り!
彼も一緒に下半身の筋力作りのスクワットや今回紹介したネコのポーズをやってみよう~!!

では、また来週☆

Text/奥谷まゆみ