ピストン角度を調整する

 ピストン角度も大事です。
同じ体位でもちょっとだけ角度を変えてみるだけで、摩擦の具合も深さも大きく違ってきます。

【正常位】

 正常位の時は頭に枕があるといいですね。
枕がある方が下腹部の腹筋に力が入りやすいので、角度が合わない時に背中を丸めたり、腰を少し持ち上げて調整できたりします。

 それでも合わない時は、大判のタオルを畳んだものを腰の下に敷いてみてください。
枕を腰の下に置くのもいいですが、高すぎるとピストンの最中にズレやすいのでタオルの方がオススメです。

【騎乗位】

 騎乗位は女性にとって好みの角度と深度を調整できる最高の体位です。
男の人の体に対し垂直に根元まで深く挿入したら、そのまま前か後ろに2センチ並行移動します。
その位置から上下運動や前後のグラインドをしてみて、好みの場所を見つけてみてください。

 騎乗位では他にも、前傾姿勢になって仙骨あたりを支点に骨盤を前後に振ったり、同じく前傾姿勢で正常位の時の男の人みたいにピストンしたり、体を後ろに軽く反らせてみたり、腰を回転させて膣壁全体にちんこを擦りつけたり、いくらでも挿入具合に変化をつけられます。