お互いが煽りまくることが大事!

ちょっと話は変わりますが、今私の好きなバンドが絶賛全国ツアー中で、私も地方を含めて7公演行ってるんですけど、ある特定の地方都市に行くと、いつも他の場所とは比べものにならないくらい盛り上がるんですよね。関東での公演だと開演時間になって照明が落ちるのを合図に観客が立ち上がり、バンドが出てくるのを待つんですけど、ある場所ではいつも開演10分前には観客総立ちで本気の手拍子です。ライブが始まってからも、ステージから遥か遠いスタンド席の観客もアリーナ並みの盛り上がりで声を上げ、腕を振り上げていて、観客のボルテージがよそとは圧倒的に違うのを感じます。
そうなるとバンドの方も負けまいとガンガン煽ってくるから、観客も更に盛り上がるという相乗効果で熱量の高いライブに仕上がるんです。何を隠そう我が故郷福岡の話なんですけどね。バンドのボーカル某氏が以前ブログで、福岡は毎回熱気がすごくて盛り上げ上手だと言っていたので間違いないです。
セックスもライブも生物(なまもの)です。こちらが煽れば向こうがそれに答え、それに対して更に煽れば向こうはもっと盛り上がる。頑張って煽っても相手がそれを返してくれなければ煽る気も失せるというように、双方が煽りまくって燃料をぶっ込まないと熱量は上がらないんです。

開演前の総立ち手拍子をデートで実践!

開演10分前から総立ちで手拍子するのをセックスで例えると、デートの日程調整をLINEでしながらエッチな会話を繰り広げてお互いを高め合うことや、エッチな下着を着けてきて「今日こんなの着けてきたんだけど」とチラ見せすること、自分から膝に乗ってキスするようなものです。
そしたら相手も「おっ、何か気合入ってるな」と感じ取ってセックスへの期待を高める言葉を返してくれたり、「その下着エロいね」とか反応してくれたり、いつもよりギュッと強く抱きしめたりお尻を撫で回したり情熱的なキスで返してくれたりするじゃないですか。
セックスの最中なら気持ちいい瞬間には2割増しで反応するとか、アンアン言うだけじゃなくて敢えて言葉にしてみるとか、自分から目を合わせにいくとか、煽り方はさまざまです。

どんな煽り方がその相手に効くのかは色々試してみないとわかりませんが、失敗しながらもやってみれば必ずわかってきます。
花火やら祭でテンションの高まる人の多い夏ですから、セックスも煽りまくって自分からワッショイワッショイ盛り上げてみましょう!

Text/Betsy