③気持ちよくしてもらうことに慣れる

 セックスでイク時には、必要以上に緊張したり遠慮したりすることを辞めて、相手に身をゆだね、好みのポイントを伝えながら一緒に頂点を目指すという作業が必要になります。
キモチイイと体が感じていても初めてイケるまでには時間がかかることが多いので、相手にも頑張ってもらわないといけないんです。相手は肉体的に一切気持ちよくなれず(精神的には楽しんでいるようなので安心してください)、自分だけがキモチイイ手マンで頑張ってもらうこと、気持ちよくしてもらうことに慣れるのが大事です。

この瞬間だけは自己中になっていいから!

 ③の、気持ちよくしてもらうことに慣れるっていうのがかなり重要なポイントだと思うんですよ。オナニーで指やおもちゃを使って中だけ、もしくは中とクリ同時刺激でイケるのに、セックスの時にちんこを挿入してイケないのは、緊張や遠慮を捨てて相手に身をゆだねるということができていないからだと思うんです。冷静に体を見られてるのって恥ずかしいなとか、この感じだとイケるまで時間がかかりそうだから申し訳ないなっていう気持ちが邪魔をするんですよね。

 私にもセックスで中イキできなかった時代がありました。オナニーでは中でイケるのにセックスの時にはどうしてもイケなかったんですよね。
中の感度はそこそこあるし凄くキモチイイのにイケなかった理由は、「本当はそろそろイキたいんじゃないかな」「私がイクまで我慢して頑張ってもらうのは申し訳ない」っていう気持ちが頭の中でチラついて、途中で「私のことはもういいんで好きな時にイってください」と、イクことを諦めてしまっていたからだと思うんです。
今でも初回のセックスでは緊張しすぎたり遠慮してしまったりしてイケないことが多いです。2回目か3回目のセックスでの前戯で頑張ってもらうことや気持ちよくしてもらうことに慣れてきて、手マンでイカせてもらうことができたらやっと挿入中にイケるようになります。

 遠慮が頭の中に浮かんできたらクシャクシャに丸めてポイするような気持ちで、「今は私のことを気持ちよくして!」「もっと続けて欲しい」「今絶対止めないで!」と思うようにするのがコツです。
この瞬間だけは自己中になってもいいと暗示をかけるようにしています。この練習をしやすいのが手マンなので、遠慮なくたっぷりと手マンしてもらってください。

Text/Betsy

次回は<中イキするために!補助輪(手マン)をはずして出入りに集中する方法>です。
膣内で感じるオーガズムの第一歩!彼の手マンテクニックを向上させて中イキする方法をお伝えしてきましたが、挿入でも感じられるようになりたいですよね。絶対イける手マンだけでなく、挿入でもイキやすくなる方法をお伝えします。

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