*脇

 脇は敏感とはいえ、脇のくぼみをベロベロ舐めることや舐められることに抵抗がある人も多いです。脇そのものを舐めなくても、脇の内側の淵だけでも効きます。腕を上げさせて手で固定してから舐めると、舐めている様子が視界に入るし乳首からの距離も近いので、乳首舐め前の良い焦らしになります。

*腕の内側・体の側面(脇腹~腰)・脚の内側など

 脇こういった面積の広い場所は、舌で舐め回すには唾液が枯渇して中途半端になってしまいがちです(笑)。乳首や股間を責めている間に、指の腹から第二間接あたりまでを使って円を描きながらソフトに撫でまわすのがいいと思います。ただし、乳首や股間への刺激に集中して、撫で回すのが途中で止まってしまうのなら却って邪魔になってしまうので同時刺激はやめておきましょう。

*脚の付け根・鼠蹊部

おすすめポイントはやはりこの辺りですね。
ちんこ本体に比べると感度は低いですが、それでもかなり敏感な部位なので、焦らし又は補助で使います。

まずは本体に触れる前に、脚の付け根や鼠蹊部を指の腹でさわさわ撫でるといいですね。例えば、乳首を舐めている時に鼠蹊部の陰毛が生えている部分を指の腹で掻き分けるように円を描きながら進めていき、そのまま脚の付け根から袋の外周も指の腹で撫でます。どこがどのくらい感じるのかは本体の動き(勃起度が上がる、玉が上がって袋全体がしゅっと縮まる)を見れば一目瞭然です。

フェラをしている時は乳首を同時刺激!といきたいところですが、乳首ってちょっと遠いじゃないですか。手を一生懸命伸ばさないといけないので、フェラに集中すると乳首を触る指先の動きが適当になってしまいがちです。玉とか袋の表面への同時刺激もいいけど、質問にあったように本人も気付いていない性感帯を、ということなら鼠蹊部を狙ってみるといいかもしれません。
片方の手は根元を支えているなら、もう片方の手は鼠蹊部へ。人差し指から小指までの指先を使って円を描きながら鼠蹊部を撫で回します。手首を太ももから脚の付け根あたりで固定しておくと、指だけをスムーズに動かせるので、途切れることなく刺激し続けることができます。これは陰毛がある人の方がやりやすいし効果もあります。

Mっ気のある人が必ず感じるというわけではないですけど、どれも一度試してみて欲しいです!

Text/Betsy

次回は <悲報!前戯中に彼のアソコが萎えていく・・・お互いに楽しむ方法は?>です。
セックス中、彼氏がこちらを触ってくれているあいだに、気づけば股間が徐々にしぼんでいくのが目に入る…別にセックスに不利益があるわけではないですが、なんとなくさみしさを覚えてしまうこの現象。お互いもっと興奮する性行為を楽しむためにはどうすればいいのでしょう?