ストローのような乳首に出会った男子

 私もセックスを経験して間もない頃は、私の小陰唇は他の人と比べてどうなんだろうとか、乳首がちょっと陥没してる気がするけど変なんじゃないかな、乳輪がもうちょっと小さくてピンクだったらいいのに! とかいちいち悩んでいました。
お酒の席では、これまでセックスした女性の身体についてそれとなく男友達に探りを入れたりしていたんですけど、「乳首がストローみたいに長い人もいたよ。吸いやすかったからずっと吸ってた」「下着の全方位から毛が飛び出している子がいてすごくエロかった」など、意外と男性は気にしていないものなんだなと思いました。

 面白い形の乳首だとしても「面白い形の乳首だなー」って思うだけだし、小陰唇の右側の方が飛び出ていたとしても「右側の方がビラビラしてるなー」って思うだけのようです。

 乳首の色に至っては、気にしているのは女性だけなんじゃないかなと思います。学生の頃に読んだ雑誌では、乳首の色の平均は“腐った桃の色! 自分の乳首と比べてみよう!”と、色のチャートまで付いていたのを鮮明に覚えています。その記事を読んだ時は不安だったので、私も鏡の前で自分の乳首の色と比べてしまいましたが、今考えると酷い記事だなと思います。
 
 私の家には、父が海外出張で入手してきたであろう非正規の海外モノのAVや、30年以上前に制作された非正規のAV(いわゆる裏ビデオというもの)がいくつもあり、思春期を迎えた兄弟も多くのAVを隠し持っていたので、ビデオが1本増える度に全部チェックしていました。
セックスを経験した後も、家にあるAVを繰り返し観てオカズにしていたんですけど、観る度に思うのは、女性の体は一人一人体型が違うように、毛の生え方や、乳首の色や乳輪の大きさ、小陰唇の色や形もみんな違っていてそれが当たり前だということです。

セックスする時、邪魔にならなければオッケー!

 みんな違っているのが当たり前なのに、そんなことを気にしすぎるのって本当に無駄です。だって誰かとセックスする時に、亀頭がめっちゃでかいなーとか、割と細めだなー、玉がビー玉みたいに小さいなー、お尻の割れ目までめちゃくちゃ毛が生えてるなーって思うことはあっても、セックス自体の障害にならなかったら別に気にならないじゃないですか。三つ目の乳首があったとしたらちょっとびっくりするけど、3回くらいセックスしたら多分慣れますよ。
 
 もしも女性のアンダーヘアや乳首やアソコが平均と比べて違うから萎えるという人がいても、人としての器がペットボトルの蓋くらい小さいだけだと思えばいいのです。
 
 世の中には永久脱毛、アソコの整形、乳首の美白クリーム等、体の悩みに対処する方法がたくさんあります。毛を少なくした方がさっぱりして過ごしやすいとか、小陰唇が邪魔で座ると痛いとか、ピンクの可愛い乳首に憧れるということもあるでしょう。自分の体ですからそこは勝手にやったらいいと思います。
しかし他人にどうこう言われるものではないので、「○○のケアをしていないと女としてヤバイ」とか、「○○をして他の女性との差をつけよう」などの余計なお世話は全部無視して自分の好きなようにやりましょう!

Text/Betsy

次回は <なんとな~く禁句な気がする。女子会でも語られない女たちのオナニー事情>です。
「ソロセックス」「セルフプレジャー」…いろいろな名称がつけられて、なんとなく口にするのがはばかられる女子の自慰行為問題。普段はざっくばらんに気軽な下ネタで盛り上がれても、オナニーのことだけはなぜか話しづらい問題について掘り下げます。