水着の女性

セックスでイキやすいエロい体作り

 セックスでイクためにはどうすればいいのか…という内容のコラムをもう何度も書いてきたんですけど、「イケません!どうしたらいいですか?」というお悩みはは一向になくなりません。

 改めて言いますが、イクために絶対不可欠なのはセックス経験よりオナニー!です。

興奮して濡れることを習慣化するエロ活

私は週4のエロ活を推奨しています。と言っても週4で股間を弄らないといけないということではないんです。
「クリトリスでイクには週4のオナニーから!エロに反応しやすい体作りのコツ」でも書きましたが、まずはエロいものに脳と体が反応する習慣づけから始めます。エッチな漫画、小説、動画、または過去のセックスの思い出など、エロい!濡れる!と思えるような、自分のツボにハマるネタを探し、それに体が反応して濡れるという習慣を身につけてから、性感帯を探してオーガズム力を高めていくのがエロ活です。

 このエロ活をすることで、2つの能力が手に入ります。それが「記憶再生力」と「共感力」。

過去のセックスで興奮する「記憶再生力」

「記憶再生力」とは、文字通り、過去のセックスやオナニーで経験した脳の興奮や体で感じた快感を記憶して脳内で再生する能力のことです。「あの時のセックスよかったな…」と思い出して下腹部が熱くなるアレです。

気持ち良さそうな顔に興奮する「共感力」

 そして「共感力」とは、気持ちよさそうにしている人を見たり想像したりして、その人が感じているであろう興奮や快感に共感する能力です。
フェラや手コキをしている時に男性の亀頭までカチカチになったり、男性が思わず声を漏らしたりするのを見て濡れることってありませんか? それは相手が感じていることに共感しているためです。挿入中に女性が「イキそう…イク、イク」と言うと、それにつられて男性もイクことがありますが、それも共感です。

 セックスやオナニーでイケる人って、これらの能力を無意識に活かして、体の感覚と脳の興奮をリンクさせることでオーガズムを得やすくしていると思うんです。

 では、どうすれば、「記憶再生力」と「共感力」を鍛えることができるのか。次のページでは、具体的なトレーニング方法をみていきましょう。

エロい体を作るトレーニング方法

 例えば、私の場合は、セックスの時に興奮した言葉や一番気持ちよかった体位、肌の感触などのリアルな記憶を脳内で再生し、オナニーのネタにすることで快感を増幅させています。そして、セックス時には「あの時のイキそうな快感が来る、来る!来る!!」というように、過去のセックスやオナニーで気持ちよかった時の快感を再生し、体の感覚とリンクさせることで、より早く気持ちよくなれます。

 また、セックスでは相手の気持ちよさそうな姿に共感することで、さらに快感を得ることができます。たとえば、オナニーの際に、AVやエロ漫画の中の気持ちよさそうな人の姿を見て「コレは気持ちいいよね~! わかるわかる。きっとこんな感じだよね」と共感しつつ、過去の気持ちよかったセックスの記憶を再生することで刺激を得ます。つまり、記憶の再生と共感を繰り返して、より気持ちよく、よりイキやすくなるようにしています。

 現在セックスのパートナーがいなくても過去の記憶と、エロい妄想を助けてくれるアイテム(漫画や小説、動画)さえあれば、エロ活はできます。

AVを使ったエロ活で共感力を高めよう!

 エロ活にはAVもいい材料になります。キスの音を聞いているとヨダレが出てくるし、乳首を舐められているシーンを見ると、自分が乳首を舐められている時の子宮のうずきが蘇りますよね。
「うわー、この体位にこのピストン、先端が奥にトントンノックして絶対キモチイイやつやん! お腹がムズムズする!」「このチュパ音出まくりのクンニ、クンニが上手かったあの人もこんなやり方だったなー」というように、画面の向こうの人に共感しながら、自分の過去の体験とリンクさせる練習になります。

 一口にAVといっても、あまりにジャンルも数も多すぎてどのAVを選べばいいのかわからないですよね。パッケージを見てサンプルをチェックして…という時間だけで疲れてしまうこともあります。ですので、私は姫乃たまさんの連載や、AVライターの方が書いたレビューなどをチェックして、自分のツボにハマりそうなものを選んでいます。

 イキたいなら自ら行動することが必要です。テクニシャンなパートナーを探すより週4のエロ活でオーガズム力を高めましょう!
Text/Betsy

次回は <気まずいキス撲滅運動!とろけるようなキスができる3つの基本テク>です。
今回はキス初心者の疑問「毎回歯がぶつかってしまう」原因についてキスと手マンにうるさいBetsyさんが解説します!ベロチューやディープキスであってめメインとなるのは「唇」!過去記事からもおさらいしながら、キスがうまくいかずに気まずくなる時間を撲滅しましょう。