正常位で快感を取りにいく7つの方法

(1)腰を振る
 仰向けに寝ている状態で腰を振るのはちょっと大変です。でもガンガン振る必要はなくて、相手のピストンに合わせて腰を打ち付けるようにしたり、ランダムに揺らすだけでも感じ方はかなり変わります。

(2)腰を反らせる
 腰を反らせることで膣口が少し下を向くので、膣口からGスポットあたりへの摩擦が大きくなります。正常位で会陰側の粘膜が擦れやすい人にもおすすめです。
 
(3)脚を使う
 脚の使い方でも感じ方はかなり変わります。脚をピンッと伸ばして思いっきり左右に開いてみるのもいいし、相手のお尻の上の方にかかとをつけて、引き寄せるようにしてもいいです。
 
(4)M字に脚を開いて太ももを押さえてもらう
 M字に開いた太ももを押さえられながら、上体を起こした男性にピストンしてもらうと、自然と腰が浮いてきます。この状態なら、ピストンの動きに合わせて腰を上下に動かすだけで、普通の正常位では得られない感覚を味わえます。
 
(5)上体を上げて軽い腹筋状態にする
 男性が上体を起こした正常位の時に、自分も上半身を起こすようにします。相手の腕や肩に掴まるとやりやすいです。軽い腹筋状態にすることで腹圧がかかり、膣壁への刺激が上がるという仕組みです。
 
(6)手を突っ張らせてエネルギー吸収
 ベッドでセックスをする場合、やわらかい布団やシーツのズレのせいで、体がピストンの方向に一緒に動いてしまうことがありますよね。男性がせっかく力強いピストン運動をしても、そのエネルギーが逃げてしまっては意味がありません。そういう時は、手をベッドのヘッドボードにつけて、腕を突っ張らせるといいです。ピストンの衝撃を全て膣内に受けることができるので、奥までズンズン欲しい方におすすめです。
 
 同じように、ベッドのスプリングによって体が上下に跳ねてしまうと、ピストンのエネルギーは逃げてしまいます。ですから、本当はふかふかのベッドはセックスに向いていません。床がベストだということを覚えておきましょう!!
 
(7)腰の高さ調節
 正常位での不具合は、たいてい腰の高さを調整することで改善されるのではないかなと思います。いつも粘膜の同じ部分が擦れる、挿入しにくい、中の当たり具合がイマイチなこと…ってよくありますよね。そういう時はバスタオルを畳んで腰の下に敷いてみましょう。枕だと高くなりすぎることもありますが、バスタオルなら畳む回数で高さが調節できて便利です。愛液が垂れても、すぐに洗濯できるのでいいですよね。
 
 どれも簡単にすぐできる方法です。受け身になりがちな正常位でも、自分から快感をむさぼりにいきましょう!

Text/Betsy

次回は <イク演技がオーガズムを遠ざける!マジイキするための呼吸法を手に入れよう>です。
セックス中の「なんか違う」をごまかすために演技をしてはいませんか?ちょっと多めに喘ぐ、イったふりをしてみる、それが本当のオーガズムを遠ざけている!というBetsyさん。たのしい性活のためには演技をやめ、本当に気持ちいいことを追求すべし!といいます。本当に感度を上げてくれるのはあなたの心構えです。