特定の条件が揃わないとイケないワガママさん

 次に、射精する条件が限られている場合です。例えば、強めの刺激でオナニーをしている、特殊なオナニーをしている等、特定の条件が揃わないとイケないというワガママなタイプですね。こちらだと解決しやすいと思います

 Aさんの彼は1年間に週2でセックスして10回射精したとして、10回に1回位の割合では発射したことになりますよね。10回に1回となるとちょっとレアなので記憶にも残っていると思うんですけど、どんな時に彼がイッたのかを思い出します。
刺激のある体位だったのかもしれませんし、乳首を触っていたかもしれません。覚えていなければこれから色々試してみたら楽しそうですよね。
というより、特的の条件がありそうならばズバッと聞いちゃうのが一番だと思います。

②精神面に原因がある場合、
以前、男性からもお悩みメールを頂いたのですが、その方は1日3回オナニーして射精しているけど、セックスとなると緊張して長時間セックスしてもイケないということでした。女性も男性も、イクためには興奮とリラックスのバランスが大事なんですよね。
イカなきゃイカなきゃと思うほどプレッシャーでイケなくなるなら、イカせようイカせようと努力するのは逆効果ってことです。

 部屋の灯りを暗めにしてみるとか、彼がイクことを求めないとか、彼がリラックスしやすい環境を作ったりするのもいいですし、付き合いが長くなってくると”慣れ”が解決してくれるかもしれませんね。
 
 こうやって理由を探りながら考えてみると楽しいので、私は相手がイカなくてもあまり悩みません。それより自分が満足するかどうかが一番大事です(笑)。
 
 余談ですけど、「相手がむちゃくちゃ早漏で全然満足できない」という相談よりも、イってくれないという相談の方が圧倒的に多いのはなぜでしょうね。数で言えば早漏の男性の方が圧倒的に多いはずなんですけど。
 
 女性にとっては男性の射精もセックスの満足度に繋がるんでしょうかね。
男性が射精するのがセックスの終わりの合図だと刷り込まれているから、自分が快感を得ることよりも男性が射精することを求めてしまうような気がします。

 次回は《大暴れしたいのにスッピンが…汗も体液も気にならないセックスメイク》です。

Text/Betsy