さて、本題に戻ります。
他の体位をやってみたい、自分がリードしてみたいと思っているけどできていない。ということは、願望が相手に全く届いていないということですよね。
一旦セックスが始まってしまうと相手の流れに飲み込まれてしまうと思うので、自分がリードしたい時には、セックスが始まる段階で仕掛けるのがよさそうですね。

１、最初の一手は自分から
「いつもと違う」と確実に気付かせることが大事です。
リードしてみたいのなら、自分から膝の上に乗って誘うところから始めてみてはどうでしょうか。キスしながら一枚ずつ相手の服を脱がして、手を引いてお風呂に連れていく勢いでやってみましょう。

　ここまでくれば、相手も「今日はそういう流れなんですね」と気付いて、身を任せてくれると思います。

２、宣言しておく
　それでも伝わらなかったら、「今日は私にまかせて」「やってみたいことがあるの」と言葉で伝えましょう。
【セックスの後ちゃんと話してる？ピロートークで2人の関係が劇的に良くなる方法】で書いたように、普段からセックスファンタジーを語れるようになっておくのもいいですよ。

　また、違う体位をやってみたいということですが、自分がリードして騎乗位になれば好きなように動けます。
自分が上にならない体位であれば、やはり言葉で「こういう体位をやってみたい」と先に伝えておいたり、近い体位になった時に「脚をここに」とか「体勢を替えてもいい？」と伝えたりすればオッケー。

　最後におまけです。
前付きでもできる背面の体位はこちら。

　次回は、「オナニーじゃないとイケない！脚ピン派がセックスでイクための『Ｖ字脚ピン→脚脱力』解説」をお届けします。

Text／Betsy