歯が竿に当たらないようにフェラをするには?

 Aさん、Bさんのお二人の質問に共通するのが唇と舌の位置でした。
まず、歯を唇で覆うのはオススメできません。
唇で覆ってしまうと、口内が歯で傷ついて痛くなってしまいますよね。それに、その方法だと唇越しに歯で咥えているような感じになるので、相手も痛くなってしまうと思います。

 どの部分で咥えるかというと、唇の内側の粘膜の部分です。
歯が竿に当たらない程度に口を開けて、唇の内側の粘膜を密着させながら口輪筋を使って咥えると、唇の周囲360°ぴったりと密着させられるのと同時に、ある程度竿の進入角度も固定できるので、歯に当たることも避けられます。

 歯並びや歯の大きさによっては、大きくピストンすると角度がブレて歯に当たりやすくなったり、長時間続けると顎が辛くなってしまったりするかもしれません。
そういう場合は頑張らずに、ピストン幅をカリの下あたりまでに留めて、手でサポートするといいと思いますよ。

 舌の動きもそう。もし上手く動かすことができなければ、無理にやろうとしなくていいんです。
力を入れずに自然にしておいて、とりあえず竿の真ん中あたりに当たるようにしておくだけでもキモチイイと思います。

焦って順番がバラバラになってしまう人へのアドバイス

 それから、Aさんの【焦って順番がバラバラになってしまい、イカせにくい】という問題ですが、順番は特に決めない方がいいかもしれません。
相手の好む順番があるなら別ですが、順番を決めてその通りに行っていると、相手の反応を見落としがちになってしまいます。

 人によって反応は様々ですが、例えば「今お腹の筋肉を硬直させているから、動きを変えずに少しだけ速くしてみようかな」とか、「カリの硬さが少し戻ったから舐める場所を変えてみよう」など、観察しながら次の動きを考える方が相手のキモチイイ所で止めてしまうこともなく、気持ちにも余裕が持てると思いますよ。