独断と偏見によるセックス県民性

北海道の場合

ご存知の通り、脂肪には保温効果があります。極寒の地に生まれた北海道出身者は、寒さに強そうなポッチャリ女性を好む傾向にあるのかもしれません。なのでポッチャリ体型の女性は、北海道出身者に目を向けると、マッチングもベッドインも早いでしょう。

東北地方の場合

次いで東北地方。アナルプレイに興味を示す男性が多かったです。だからと言って、必ずしもアナルを掘られるわけではございません。アナルは無理、な旨を伝えると、無理強いすることなくアッサリとノーマルプレイに切り替えます。一般的に「東北地方は我慢強いお国柄」と言われているので、アナルへの興味関心も、女性が望まないなら我慢ってことなのかも。

横浜の場合

関東地方、と言うか横浜出身者って潮を吹かせることに長けているんですよね。さすが浜っ子、横浜港からの汐風を受けている影響なのか、潮への意識が高いのでしょう。

名古屋の場合

中部地方、と言うか名古屋出身者は前戯よりも挿入重視でした。名古屋といえば、結納及び結婚式がド派手なことが有名ですよね。普段は倹約を心がけ、そのぶん結婚という人生のメインイベントでドーンとお金を遣う県民性は、セックスにも共通しているのでしょう。挿入というセックスのメインディッシュに重きを置いているようです。

関西地方の場合

関西人はパイパンよりも、ナチュラルなアンダーヘアを好む傾向が強かったです。「俺のために生やして!」と要求してきた男性もいました。彼らの言い分では、パイパンは幼女を連想させるとのこと。逆にナチュラルなアンダーヘアこそ、オトナの女性の象徴だと。ツッコミ文化が基盤にあるため、「オトナなのに毛が生えていないって……なんでやねん!」とツッコまずにはいられないのでしょう。「オトナなら生えとるじゃろー!」と、オチを大事にしているのかな。

広島の場合

中国地方、と言うか広島出身者はなぜか、駅弁ファックに挑みたがるんですよね。駅弁ファックって、女性側の体重が40キロ台だったとしても、それなりに負荷がかかるはず。ヘタをすると腰を痛めることにもなりかねません。調べたところ、浄土真宗が盛んで「南無阿弥陀仏さえ唱えていれば極楽へゆける」という楽天的な気質とのこと。楽天的でなければ、駅弁ファックに挑戦しようとは思えないでしょうからね……。

四国地方の場合

四国地方には「お接待文化」があるとのこと。お遍路さんにお菓子やお飲み物を差し上げたり、「ご苦労様です」などお声がけをするんですって、素敵ですね。見返りを期待することなく、おもてなしをしたい……その純粋な精神がセックスにも共通しているのかも。四国出身者はクンニが丁寧でした。

九州地方の場合

そして九州男児といえば、なんといっても亭主関白! その、オレ様気質がセックスにも影響しているのでしょう。Sっ気が強く、言葉攻めだったり手首をネクタイで縛ったり、あとは征服欲が満たされるのか後背位でガンガン突くのがお好きなようです。

以上、完全なる独断と偏見によるセックス県民性でした。ご参考にしていただけますと幸いです。

Text/菊池美佳子