なぜボトムスが黒い男性は巨根なのか

巨根男性を見分ける方法を語る前に! イチオウ、巨根の定義づけをしておきましょう。知り合いのゲイ男性によると、彼が足繁く通う新宿二丁目のハッテンバには月イチで「巨根半額デー」があるとのこと。さて、肝心の何センチ以上が入場料半額の特権を得られるかというと、その店では18センチからだそう。

たった1軒のハッテンバを基準にするのはいかがなものかと思いますが、ほかに目安が思い浮かばないので、この記事では18センチ以上を「巨根」とさせていただきます。

巨根の定義づけがハッキリしたところで、いよいよ本題。これは、ミカコちゃん自身がヤリマン全盛期だった頃の膨大な統計データによる結論ですが、ボトムス……昭和な言い方をすればズボンが黒一辺倒の男性は皆、総じてアソコがデカかったと記憶しています。

男性の洋服って、女性物ほどバリエーション豊富とは言えませんが、それでも紺とかグレーとかカーキとか、色々あるはず。だのに巨根男性たちは、いつ会ってもボトムスは黒一辺倒! 

これっておそらく、「ギャップ演出」を狙っているのでしょうね。ご存知の通り、黒は収縮色なので細く見えます。皆様も一度や二度、細見せを狙って黒色コーデした経験があるでしょう。

巨根男性たちも、ボトムスに黒を穿くことで下半身をスマートに見せようと目論んでいるのかも。そして、いざズボンを脱いだときに登場するペニスとのギャップを演出しているのでしょう。「俺、脱いだらスゴいんです」ってやつですよ。

なので巨根のセフレが欲しい女性は、「○○君って会うたび黒のボトムスだなぁ」「トップスは青とか緑とかバリエーション豊かなのに」「ボトムスは黒しか持っていないのかしら」って男性を選びましょう。彼は、ズボンの下に眠るお宝とのギャップ演出を図るべく、収縮色の黒で細見せさせようとしているのですから……多分。

Text/菊池美佳子