男女はわかりあえるのか?

その後、パソコンを開いて、女子校の墓場スレに昨夜のことを書き込んだ。すると共感と励ましのコメントが寄せられて、驚くほど気持ちが楽になった。子ポメラニアンの動画以上の癒し効果である。

女子のためのセイフティネット、安心して本音を吐き出せる場所を作りたいと思ってサロンを始めたが、それに己が救われた。ついでに「推しについて語るスレ」を読んだら、ますます元気が出てきた。

元気が出たところで、今後の対策として「トラウマが刺激されそうな時は飲酒しない」「女子校のスレに書き込む」と決意した。昨夜のようなことを繰り返さないために。

私の書き込みに対して「私も同じような理由でパートナーとケンカになりました(泣)」「彼にあたってしまう自分がイヤでたまりません…」というコメントもついていた。
私も同じように自己嫌悪して、落ち込んだ。でもやっぱり女の子達には「しかたないよ、トラウマ反応なんだから」と言いたい。

そして、それをパートナーの側にも理解してほしい。
昨夜の夫のように感情をぶつけられたら、困惑するし、腹も立つだろう。そんな時は、相手のことを「自分を責めて攻撃してくる人」じゃなく「トラウマに苦しんでいる人」だと思ってほしい。

私たちは幼い頃から性暴力や性差別にさらされ、今現在も苦しんでいる。
それを感覚として理解できなくても、頭で理解してほしい。「それだけ傷ついてきたなら、発作が起こるのはしかたない」と受け止めてほしい。そうすれば、やがて発作はおさまるから。

かつ、相手の気持ちに寄り添いたければ、「自分が暴漢に襲われて大ケガしたら?」とリアルに想像してほしい。理不尽な暴力を受けた苦しみは、一生記憶に残るだろう。
「つらい過去は忘れよう」と言われても「忘れられないからつらいのに」と思うし、「悪い人間ばかりじゃない、森を見て木を見ずはダメだよ」と言われても「誰も自分の苦しみを理解してくれない」と絶望するだけだろう。

男女が完全にわかりあうことは難しいかもしれない。でも、男も女も傷ついたことのない人間なんていない。
心の傷の回復には時間がかかる。安心できる場所で気持ちを吐き出して、理解・共感してもらうことで、少しずつ癒されていく。
それを理解していれば、男と女は歩み寄れるんじゃあないか。

まあチン毛投げるオッサンとは絶対歩み寄れないので、疫病とかで死ねばいい。フーゴのスタンドでチン毛の1本まで溶けてしまえ。

以上、チン毛が発端で事件が起こり、コラムのネタにはなったが、こんなのはご免である。
家庭は平和が一番だし、私もちんぽマウスとか歌って暮らしたい、ただでさえクソゲーな社会なのだから。

JJになるとドスが効くため、男にナメられることは減った。かつメンもごんぶとになるため、クソリプごときは屁でもない。
そんなJJですら生きづらいのだから、若い女性達の生きづらさは、いかほどのものか。

そう考えると、地獄から目をそらすわけにはいかない。見て見ぬフリをする方が楽でも、楽な道は選ばない。うるさいフェミニストと叩かれても、私は声を上げ続ける。

そんな決意を新たにした。そして声を上げ続けるには声帯を鍛えなきゃいけないので、JJ仲間と合唱部を発足することにした。みんなでちんぽマウスの歌を歌いあげようと思う。

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