ロリ大国・ニッポンに大人のエロスを!          

Nurture By rickyqi séance photo

 現代は“一億総ロリコン社会”です。

 アイドルは10代前半でデビューするのが当たり前。
早くも20代で「劣化した」などと言われ、ほどよいところで女優やママタレントへの転身を余儀なくされます。
グラビアはもっと残酷です。飽きられたら水着からヌードへ、着エロからアダルトへと転向するか、さもなくば引退しか道はありません。

 それに、いまどきの10代の女の子は顔も体も早熟。
その一方で、成人女性もまた“オトナ女子”や“美魔女”という名のもとに、自ら“ロリ化”しようとしており、その外見の差異はどんどんなくなってきています。
どんなに「自分は絶対にロリコンではない」という自信がある男性も、年齢さえ知らされなかったら、10代の子をうっかり“性の対象”として見てしまう危険性を避けられないのです。

 つまり、「女性は若ければ若いほど価値がある」という価値観に毒された結果、私たちは“恋の歌を歌わされているのに恋愛禁止”“大人の体をしているのに手を出したら犯罪”という倒錯した女の子に魅力を感じてしまう、ねじれた欲望の中に身を置かされているわけです。

 そんなロリコン化が進行してしまった社会で、男たちは正しく成熟した大人の女性と、まともに恋愛や結婚をすることができるでしょうか?
答えはノー。
フランス語だと「ノン」です。

 そこで、現在32歳の壇蜜の登場というわけです。

 すっかりロリ化した男性の性的欲望を矯正し、男たちが再び大人の女性を見て正しくエレクチオンできるように、テレビを通して全国のお茶の間に手ほどきしてあげる。
まさに、国家規模による少子化対策のプロパガンダ以外に考えられません。

 これは、私の脳に直接電波で送り込まれてきた情報なので、間違いないですよ!