我が子の乳酸菌入り「手作り味噌」の味は?

味噌。そう、味噌です。 なぜ味噌かというと、産後に骨盤を矯正すべく通ったエステでこんな話を聞いたのです。「ミルクを飲んでいるときの赤ちゃんの身体は、天然の乳酸菌がたくさん。だから味噌を作るときに、赤ちゃんの手を突っ込むと、味噌に乳酸菌が加わって、まろやかな味になる」。

この時期にしか作れない我が子の乳酸菌入りの味噌!
まだ子どもが小さすぎるために遊びに行ける場所もほとんどなく、休日はとにかく暇。ならば初めての手前味噌に挑戦してみよう、せっかくならば我が子の乳酸菌入りのものを!

というわけで、ネットで麹や大豆、樽といった味噌作りセットを購入。もちろん仕込みの最後には、息子の手を無理やりに突っ込みました。そして10か月後。出来上がったこの味噌が、とにかく美味しくないのです。
普段は出汁入りの、スーパーの棚に並んでいる中でも一番安い味噌を適当に買っているのですが、それよりも格段に美味しくない。いや、美味しさを追求するのは間違っているのか。仕方なく市販の味噌と混ぜて使っているのですが、産後2年たった今でも冷凍庫の中で幅を取っていて非常に邪魔です。

妊娠の不思議なテンションにご注意を!

妊娠中や産後は不思議なテンションゆえ、謎の行動に手を出しがちです。皆さまはわたしを反面教師にして、気を確かにお持ちいただけますと無駄にお金などを失わなくて済みます。

さて、そんなわたしは懲りずにまた、最近新しい挑戦を始めました。
金麦のあいあい皿キャンペーンです。1本に1枚ついてくるシールを120枚溜めて、6月10日消印までに応募すると、京都たち吉謹製のオシャレな皿がペアで3種類も耐える。今からだと一日4本消費すれば余裕の計算です。余裕だし安い発泡酒だから、ビール代が節約できる。さーて、飲むぞ~!

Text/大泉りか