8割が二回目に繋がるようになった要因

A:前回のカウンセリングのアドバイスを実践したら、今まで二回目に繋がるのは半分ぐらいだったのが、8割以上に上がったんです。
しかも私、少し前に30歳になったんですよ。29歳の時より成功率が上がるってすごい!と驚きました。

アル:わーなんかサクラみたい(笑)

A:サクラじゃないですよ(笑)。その要因は大きく4つだと思うので、まとめてきたんですが(スマホのメモを見る)

アル:すばらしいね~仕事ができる感じだわ~。

A:1つめは、自分で言うのも大変恐縮ですが「可愛くなったね」とよく言われるようになりました。
アルさんに「厚生労働省の役人みたいだから、見た目にゆるふわ感を足そう」とアドバイスいただいて、ファッションを研究してメイクレッスンにも行きました。

アル:スゲーがんばりやさんだなあ。でもほんと可愛くなったよ。

A:ほんとですか?ありがとうございます!
あと「ドジっ子エピソードを話そう」もすごく良かったと思います。「しょっちゅうエレベーターに挟まるんですよ」とか言うと笑いもとれるし、盛り上がりましたし。

アル:壁がなくなって、気持ちの距離が縮まるよね。

A:お堅そうでスキがないイメージを払しょくできたんだと思います。「そういう話を聞けて良かったです。じゃないとAさんは完璧すぎちゃって近寄りがたいです」とか言われました。

アル:だってAさん、政党の党首になれそうだもん。

A:立候補の予定はないんですが(笑)。
それと3つめは「物理的な距離を縮める」。これもすごく効果的でした。歩いてる時に距離を縮めるだけで、相手の反応が変わりましたね。

アル:あと、袖とかね。

A:そで?

アル:ベタな少女漫画的だけど、「ちょっと待って」みたいな感じで袖をつかむと、男はドキッとするよ。

A:なるほど、袖をつかむならできます。腕をつかむよりはハードルが低いです。肉体じゃなく衣服ですから。

アル:Aさんはしょっちゅう階段から落ちる人だし、段差とかでつかむといいね。

A:あと、4つめは「ジャッジメンタルにならない」
これが自分では一番難しかったけど、かなり改善できたと思います。 「デートだと思って楽しもう」「相手のいい部分を見つけよう」という姿勢に変えることで、相手の反応も変わりました。男性もリラックスして楽しんでる感じで…前の私はやっぱり面接官みたいに接してたんですね。

アル:男は女が楽しんでくれることが何よりの喜びだから。

A:相手に断られる率も下がりましたし、自分が断る率も下がりました。
前は「Aの部分は良いけど、Bの部分がイマイチだな」と切ってしまったけど、「Bの部分はイマイチだけど、Aの部分は良いよね」と考えられるようになったので。

アル:そうそう、だって短時間ではわからないし。女友達だって、初対面で「今日から腹心の友よ、ダイアナ!」「がってん承知よ、アン!」となるわけじゃなく、結果的に親友になってるものでしょ。

A:お互い、そんなすぐに素をさらけ出さないですもんね。私も「三回は会ってみよう」「それでもっとよく相手を知ろう」と思うようになりました。