結婚に求める「愛されたい」という一方通行な思い

最近、恋愛、結婚したい人の傾向を見ていると、「自分が愛されたい。受け止められたい」という人が大半です。
そんな思いを抱いている人ばかりだと、逆に誰が愛してくれて、受け止めてくれる側になってくれるのでしょうか?

もちろん、相手があなたのことを好きであれば、受け止めたいと思うでしょう。
でも、まだ恋が始まっていない段階で、そんなことばかりを望んでいても叶うはずがありません。
それと同様、あなたがメリットばかりを考えて行動していたら、相手にとって魅力的だと思えることは少ないので、関係が深まる可能性は低いでしょう。

私の周りのモテる女性は、「受け止め上手」な人が多いです。
だからこそ、一度デートをした男性は、また彼女に会いたくなるのです。

社会的な地位が上がれば上がるほど、人は、自分の悩みを相談する相手が減ってくるものです。そんなときに、「大丈夫?大変だね」と受け止めてくれる女性がいたら、男性はその人との時間をもっと作りたいと思うもの。それが、恋愛や結婚につながるのです。
それがないのに、恋愛や結婚ばかりを望んでも、辿り着かないことは多いでしょう。

「男性に大切にされてナンボ」な思い込み

私たち女性は、「男性に大切にされてナンボ」だと教わって育ってきた人も多いでしょう。
だからこそ、相手が自分にしてくれることで、自分は価値のある女性なのだと、自分の存在価値をはかる人までもいます。でも、男性だって、女性と同じく「大切にされたい」ものなのです。
現代のようなストレスの多い社会では、自分のことでいっぱいいっぱいで、余裕がない男性も少なくありません。
だから、「私のことを大切にして!」と言う前に、相手のこともきちんと大切に思える女性でいる必要があるのです。

与える人が与えられます。
逆を言うと、与えられることばかりを望んでいる人(与えない人)は、与えられません。

自分のメリットばかりを考えず、相手がどうしたら幸せになれるのか?をきちんと考えられる人ほど、相手から必要とされ、大切にされます。

素敵な恋愛&結婚をしたかったら、自分も相手も幸せになれる関係を目指しましょうね!

子供おばさん……自分目線の幸せばかり追いかける。
大人女子……自分も相手も幸せになれることを心がける。

Text/ひかり

■もしかして子供おばさんかも!な言動