不調の時こそ恋人の本質が見える!イライラしないために不調時の意思表示をしよう

by Hayley Murray

ずっと関係がうまくいっていたのに、どちらかの不調をきっかけに関係がどんどん壊れていった……という話、よく聞きませんか? たとえばどちらか一方に病気が見つかってそれから関係がギクシャクし始めたとか、一方の仕事が上手くいかなくなってからすれ違いが増えたとか。

お互いの調子がいい時には当然、自分自身をよく見せるよう努力したり、取り繕う余裕があるので関係が上手く続きやすいです。しかし、不調に陥った時こそその人の本質があらわになるので、不調そのものではなく“見えてしまった本質”が原因で関係が壊れることが多いように思います。

一番身近な“不調”、体調不良になったら

これは友人の話ですが、友人がインフルエンザになって寝込んだ時に、旦那さんが「食事の準備とかはしなくていいからね、今はゆっくり休んで」と優しい言葉をかけてくれたそうです。しかしその言葉に喜んだのも束の間、旦那さんは買い物に出掛け、コンビニで自分の弁当だけを調達し、1人で食べ始めたそう。共働きながら毎日の食事の用意をしていたのは友人だったのですが、旦那さんの言葉の真意は「僕の食事の用意は今日はお休みしていいからね」であって、「今日は代わりに僕が準備するよ」ではなかったのです。

友人と旦那さんが出会ってから、旦那さんが体調を壊して看病したことは多々あったそうなのですが、友人自身が体調を壊したのはその時が初めてだったとのこと。「その時に見えた彼の本質がゾッとするほど怖かった」と、当時の感情をどうしても忘れられなかった友人は程なくして離婚してしまいました。

このように体調不良のパートナーを放置する人間も考えものですが、“看病してあげる自分”に酔っているタイプや、自分の固定観念を押し付けてくるタイプも困ります。

たとえば私の場合、体調不良の時に食べたい物はマクドナルド、ピザ、ステーキなどの高カロリーなジャンクフードです。しかし元夫のAは「具合が悪い時に食べて良いのはお粥だけ」という考えを譲らず、私の体調不良の際にもそれを強要してきました。一度医者から「高熱の時は食欲が湧くのであれば好きな物をどんどん食べてください、マクドナルドが食べられるのであれば構いませんよ」とあえて元夫の前で助言してもらったりもしたのですが、元夫は聞く耳を持たず、「お粥を食べないなんて治す気がないんだね」と、マクドナルドを食べる私を批判し続けました。

「この人は私の身体どうこうより、自分の価値観での看病をして感謝されたいだけなんだな」と感じてしまい、結局そこから関係がどんどん冷え切ってしまいました。

その点に関して、今の夫は理解を示してくれるので不調に追い討ちをかけられることがありません。以前もお話しした通り私たちは近距離別居婚を楽しんでいたわけですが、「熱が出た」と言えば「今日はマック?ステーキ?買ってくるから必要な物送っといて」という返事が返ってきます。

これまでに何度も離婚してきたから言えることですが、自分がされて嬉しいこと=相手がして欲しいことではない、と理解するのは、簡単そうに見えて意外と難しいことです。それができた時、ちゃんと心が通じ合っているなと実感できます。