ダメ男にハマる人の特徴は“デキる女”!彼を支えたスキルを別の場所で活かそう

ダメ男に恋した経験のある方なら一度くらい、言われたことがあるのではないでしょうか? 「あなたをもっと大切にしてくれる人は他にもたくさんいるよ」というアドバイス。

そんなこと分かってる、言われなくても分かってはいるけれど……「私に好意を寄せる人はなぜか好きになれない……むしろキモいッ!」そう言ってどんどんダメ男沼に沈み、エリートダメ男飼育員への道を歩んでしまう人が後を絶ちません。

ダメ男にハマる「飼育員」の特徴

「ダメ男」にズブズブハマってしまう女性の特徴として、まず基本的に、何かしらの分野において“デキる女”である場合が多いです。容姿端麗で男には困らないとか、家事炊事全般が得意でプロレベルとか、仕事ができてその辺の男より稼いでいるとか……何かしらのスキルを持っている、与えられるものをたくさん持っている女性ほどダメ男にハマっている印象です。

ダメ男飼育員だった私の過去

私がダメ男飼育員だったのは20歳の頃です。私はV系バンドが好きな所謂バンギャルで、売れないバンドマンと交際していました。売れないバンドマンというのは基本的に極貧ですし、多少売れても音楽一本で食べていくのは至難の業。GLAYとかX JAPANとか、そのレベルに達しないとお金持ちにはなれません。

ジリ貧な彼に対し、当時の私はしっかり稼いでいました。ですからデートの費用は私持ちか、よくてワリカンでしたし、彼のバンド活動を応援するために惜しみなく労力を提供しました。宣材写真を撮ってと言われたら無償で撮影し(私は仕事用に一眼レフを所持していた)、WEBサイトを作りたいと言われたら無償で作成し(仕事でその辺りを齧っていた)、衣装を作りたいと言われたら無償で夜なべして縫い上げ、生地代は私持ち。メンバーとのミーティング場所には私の家を提供し(当時広い家に住んでいて部屋が余っていた)、私はその度に5人分の食事を用意しました。

そんな私へのお返しは、彼が夢を追って輝き、その輝きを一番近くで私に見せること

今思い返すと「はぁ?」と思うのですが、当時は私の労働と彼の輝きが等価交換なことになんの疑問も抱きませんでした。

「私のことを好きな人はなんかキモい」に恋愛の極意がある

さて、そんなバンドマンと交際していた時、私は「大切にされていない」と感じることが度々ありました。デートの約束には平気で遅れてくるし、「遅れる」という連絡すらないし、旅行の約束をしていたのに出発前夜から音信不通……結局、私1人で旅行に行ったこともありました。それなのにバンド活動への協力依頼に関しては、私の返事が遅いと催促してくるのです。

友達からは「もっといい人を選べるのになんで彼に固執するの?」「小林さん(仮名)にしとけば?あの人いい人だし、ごまたんのことめっちゃ好きじゃん〜」などと彼との別れや他の男性を強く勧められました。

「小林さん」というのは私を気に入ってくれていた音楽スタジオの従業員。バンドのスタジオ練習に同行していた私によく声をかけてきて、差し入れをくれたり、スタジオ予約を融通してくれたり、デートに誘ってくれた男性です。彼氏も「小林さんがお前を好きなおかげで俺らも優遇してもらえて助かってる、うまいこと愛想振りまいてね、俺と付き合ってることは絶対に知られないようにね」と小林さんの好意を利用していました。

そんなこんなで、私は「小林さんっていい人だけど。私に対して必死でキモいんだよね」と友人の助言をはねつけていました。

でもこの「私のことを好きな人はなんかキモい」という気持ちにこそ、恋愛の極意が隠れていたのです。