究極のS女になる

沼らせるには、彼が経験したことがないスペシャルな体験を提供することが大切だと思います。「こんなの初めて！」な感情を呼び起こすことが、また会いたい気持ちに繋がり、沼へ発展していくのです。

そこで目指すべきは究極のS女。私調べでは、世の男性の8割が隠れMです。表では強がっていても、本当はバブりたいと願っています。彼との関係が今まではセフレだったとしたら、現状は彼がS的な立場になっているはず。そのままの関係性が続くと今後が不安なので、なるべく早く彼の弱みを握って優位に立ちましょう。今まで発掘されてこなかった、彼の新たな性感帯を開拓するのです。

性的な面でマウントが取れると、彼も日中から服従しやすくなります。メンタル面でも主導権を握り、彼に「こんなの初めて！」な体験を提供しつづけましょう。SのSはサディズムのSだけじゃありません。サービス、サプライズ、そしてスペシャルのSなのです。（石島）

弱点を狙ってけ

相手に対して熱量が高くなくても、気づくと相手から抜け出せないことって確かにあります！　それは尽くされること。よく男性って本命女性に対して「聖母？」ってくらい尽くす人いませんか？　お姫様かのように扱われると、気づくと彼なしではいられなくなる。たとえ他の人とデートしても「彼だったらこういう時◯◯してくれるのにな〜」って思っちゃうんですよね。まさに沼！！

一方女性が尽くす側だと、中々相手に響かず「私はこんなにやってるのに！」と重くなりがちでそこで全部終わるイメージです。ですが、使いどころやタイミングが正しければもしかしたら単に付き合うだけではない、ガチの本命になれるのでは？　と思いました。

それは彼の周りから人がいなくなって、あなたの存在のありがたみに気づく時。そう、転勤です。転勤は仲良い友達ですら疎遠になりますし、セフレだけでなく下手したら本命彼女ですらも消える可能性が高いとき。そんな中フットワーク軽く会いにきてくれる相手ってすごく貴重で、きっとあなたのありがたみに気づくはず。それまでは発狂せず、ひたすら都合のいいさっぱりとした女を演じる必要はありそうなので、結構大変ではあるんですけどね！

あと転勤だけでなく、例えばこのコロナ禍も昔関係のあった男性から何件か連絡がありました。彼が心細くなるタイミング（＝弱点）を狙っていくのが1番いいと思います！（橋本）

TEXT／AM編集部
初出：2021.12.30