とにかくこの怒りをおさめなきゃいけないので、事情を知る友人たちのグループにそのエアリプを投下。
ボロカスに叩いてもらいましょう。

　気心も事情も知った友人たちは、希望通りボロカス叩いてくれるので溜飲が下がりますし、皮肉の効いた返信がくれば、くすりと笑えて気も晴れます。

　そして一通り角材でボコボコに殴ったら、エクセルを開いてください。
エアリプのURLと概要、それに対する悪口を記録し、「絶対に許さない」リストに追加しましょう。（スクショも適宜記録）
落ち込んだとき、気分が晴れないとき、やる気が出ないとき。
そのリストを見返すと、「いつかギャフンと言わせたるからな…！」と生きる気力がわいてきます。

　『失恋ショコラティエ』で主人公の爽太は「喜怒哀楽のなかでクリエイティブな心を一番刺激するのは哀だ」と言っていましたが、私は「怒」です。
そのおかげで今回のテーマもひらめきました〜！やったね！
（岩倉）

　臥薪嘗胆です。エアリプに対してフルスイングで殴り返している人を見ると「そこにシビれる！あこがれるゥ！」と思うのですが、一歩引くとそれもそれで大丈夫なのか不安になります。
エアリプしてイキってる人に釣られてリスクを犯す必要はありません。

　とはいえ、この恨みを忘れてもいけません。
まず速やかに「いいね」を押して、エアリプを見た旨をハートで伝えます。場合によってはそのままフォローボタンを押して、今後もウォッチすることを伝えます。

　エアリプに対して、エア威嚇。
どちらも言い訳ができる、逃げ道を残した戦い方です。ふつうに賛同の「いいね」だと取る人もいるので、ちょっとホッコリしますね。

　Twitterは戦場です。いつ揚げ足を取られるか分からないので、気を引き締めていきましょう。
（石島）

　マウントとる人のすごいところって「マウントとってる＝マイナスに思われることしてる」っていう意識がないところですよね。サイコパスかよ。
とにかく話題になってることに乗っかり「自分の、人とは違う崇高な考えをSNSで意思表明できる人間」って思ってそうです。

　本来なら「人をてめぇのオナニーに使うな」と飛び膝蹴りを食らわしたいところですが、「ほーん、証拠は？」と言われたらグヌヌ…！となります。それは控えましょう。

　私は正直、喧嘩はふっかけてもいいと思います。 というのも、マウント発言というのは、大体周りもなんとなく察しています。
なので怒っても、怒った方にドン引きしたりすることってあまりなくないですか？

　ただ、逆恨みされるのはもちろん、「なんか怒られちゃったんですけど〜w」と急に相手が女を見せてくるのもダルすぎます。
そのギリギリを攻めるため、まずは威嚇ふぁぼで「見てないと思ってるかもしれんが、こちとら気づいてんぞオラ！」アピールしましょう。

　該当ツイートだけでなく、なんなら延々と他のツイートもついでで嫌がらせでふぁぼしましょう。ここで大抵の人間なら「あ、やべぇ…」と気づくはずです。

　舐められないようい「おとなしい顔しとるかもしらんけど、やるときゃやったんぞわれ」と常にファイティングポーズとっておきましょう。
（橋本）