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  • 2012.11.01

脱いいね! ダメ、ゼッタイ。いいね依存症からの脱却

 ほら、こんなに友達もいるし。私は大丈夫大丈夫…

──って本当に大丈夫ですか?

 今月AMがお送りするテーマは「脱いいね!」。
いいね! って心地いいし、いい言葉ですよね。
でも、使い方を間違えると…本当はとっても怖い麻薬のようなものかも。

最初は、楽しいいね! …でも気がついたら?

メイン2
by Brandon Giesbrecht

 軽い気持ちで手を出せる「いいね!」は自分が気づかないうちに症状が深刻になっていることがほとんど。

 一日中ネットの世界にかじりついて、自分が人気物になった幻覚状態や、“恋愛できないのは周りにいい男がいないせい”という妄想・錯乱状態に陥ることも珍しくありません

 そして、気がついたときにはすっかり毒されていて依存症に陥ったり、精神的にも社会的にもダメージを受けたりと、ネットを通じて人と繋がりたかっただけなのに、結果として人間関係や実りある恋愛関係が破壊されることも…。

気持ちいいね! と感じ始めたら赤信号

 「いいね!」と言われたり、コメントで絡まれたりすることが異常に気持ちいい! と感じでしまうときには、もしかしたら、他にうれしいことがなくて気持ちが枯れてしまっているサインかもしれません
気持ちの慢性的落ち込み、不安定な人間関係などの心的要因、生活環境、日常のストレス……心当たりはありませんか?
目の前の問題を解決するのではなく、心地よいことばかりをいってくれる人がいるコミュニティや、ネットの世界に浸っていては何の解決にもなりません。

 「いいよね?」「いいでしょ?」って思いながら、自分の「いい」部分をネットにあげて、欠点を克服した気持ちになるとは思いますが、それだけでよいのでしょうか

 本当は充実したオフライン(現実)を送りたいと思っているのでは……? そういう気持ちが少しでも残っているのなら、今すぐ「いいね!」断食をして、早急にオフラインの世界に目を向けましょう。

依存を断ち切るのは難しいいね!

 ネット上だと「いい女」なのに、実際恋愛となると上手くいかない。
リアルに話すのが苦手だから、メールで男を落としたけど、その後──

 あれ? どうやって人と話すんだっけ? 私ってこんなにイケてなかったの?
とオフライン(現実)の自分に気づいて「いいね!」の危険にとやっと気がつく。

 そして、いざ「いいね!」を断とうしたときにこんな症状も…
• 手の震え
• 痙攣
• 強いイライラ感
と、ここまでいったらかなりの重度患者といってよいでしょう。

 きっと電話や対面で話しかけてくれる人がいたとしても何か物足りない、早くネットの世界に浸りたいと思ってしまっているのでは

 このように依存が強固な場合は、自力でその状態から抜け出すことは非常に困難。 人の手を借りてでも脱却する努力をしましょう。

受動もある…!? おそろしいいね!

「私はそんなにはまってないし~」と人事のように思っているあなた。
油断は禁物です。

 ニコチンへの依存症である喫煙のように、「いいね!」も本人だけでなく受動喫煙のように周りにいる人へ悪影響を与えることも…。
「いいね!」って押し付けられているようでなんだか窮屈…。
「いいよね?」「認識あってる?」と自分の考えを押し付けられた相手への、精神にかかるストレスははかりしれません

 近くにいいね依存症の人を見つけたら、見て見ぬふりはゼッタイにやめましょう。
気づかないうちに深いストレスが被害が及んでからでは取り返しがつきません。

オフラインが充実してこそのオンライン

 インスタントに得られる誰かと一緒にいる安心感に包まれ、向上心を失っていませんか?

 本当はネットの中だけで完結させちゃてはいけないってと分かっているのに、ついつい目先の心地よさに浸ってしまっては、恋愛のチャンスを掴むことも、実りのある愛を育むこともできません。

 「いいね!」断食をして、本音を言い合える人間関係をつくりましょう。

 ちゃんとオフライン(現実)に戻ってこないと、あっという間に一生が終わってしまいますよ


Text/AM編集部

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