セックスをする男の選び方

フツウセックスを引き寄せているのは、あなたの思考癖かも

Rashmee 1 By paTTrick Rashmee 1 By paTTrick

時代とともにセックスに対する価値観も変化してきました。女性が自分の性欲を肯定し、その豊かさを楽しむということに対してのしがらみは、以前に比べるとだいぶ少なくなりました。しかし、それでもまだ「セックスの豊かさ」を実際に享受している女性は多くないのが現状です。

その理由の一つに、女性側が「セックスの豊かさ」を理解していないが故、セックスをする相手選びの判断基準を誤っているケースが考えられます。
脱!フツウセックスを目指すのであれば、セックスをする相手選びから真剣に取り組みましょう。 特に要注意なのは「私なんて…」が口癖のあなた。「こんな人とセックスしてみたいな」と理想の男性とのロマンチックなセックスを思い描いているのに、「でも、こんな私なんて、好かれるはずがない。できるはずがない。」と卑屈になるのは、今日でおしまいにしてください。

謙虚さと卑屈さは、似て非なるもの。卑屈さは、あなたの可能性に蓋を閉めてしまう思想癖です。
そして「こんな私と付き合ってくれるのはこのレベルの人」と、無意識のうちに選んだ相手を自分より格下に見てしまっているのです。無意識下の「見下し」は、ふとした瞬間に露呈し、相手も自分も傷つけます。卑屈にならないで、自分の価値を高めるように努力することが大切なのです。
「自分を高く見せること」を時代遅れだと感じたり、高飛車な女性とネガティブに思ってはいませんか?
「自分の価値を上げること」は、「自分を大切にすること」。自分への愛情の度合いです。

セックスはエネルギーの交換。良質な気の交流はバイタリティーを高める

職業柄、男性のセックス観をお伺いする機会が多いのですが、女性を幸せにする男性は、セックスの本質を理解しています。

セックスは、ふたりの「エネルギーの交流」であり、「コミュニケーションの極致」。このことを理解しているか否かでセックスの質はガラリと変わります。
「テクニック」や「回数」、「奇抜さ」など、体の快楽を探究するだけでは、セックスの本質の半分にも達していません。
体で感じる「快楽」、心で感じる「高揚感」、魂で感じる「愛情」を、この3つをセックスと通して共有したいと思う男性を選ぶ審美眼を持ちましょう。
そのような男性は、セックスを通して、いいエネルギー交換ができれば、仕事や普段の生活にも張り合いが出て、バイタリティーを高めるこということを知っています。
そして彼らは、女性にも同じ価値観を求めます。
俗に言う「あげまん」気質の女性を見極めて、セックスしているのです。

あなたもセックスを通して、自分のバイタリティーや運気を上げたいと思いませんか?
ふたりが満たされる幸せなセックスをするためには、まず、自分自身のセックス観を見つめることから始めます。
自分に正当な評価をつけることができたら、曇りのないメガネで世界をのぞくように、本当に自分が望むパートナーやセックスがクリアになってくるはずです。 たかがセックス、されどセックス。
今までの価値観に捉われずに、あなたの中の「欲望」と「女性性」に真剣に向き合ってみましょう。
次回のテーマは、女の価値を高める「セックスマネージメント」です。

毎週月曜日更新です。お楽しみに。
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