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  • 2013.12.09

周囲に絶賛されても合わない男はいる/倉田真由美×犬山紙子対談(4)

 AM編集部が送る、特集インタビュー!
今月は『だめんず・うぉ~か~』著者の倉田真由美さん、『高学歴男はなぜモテないのか』を出版された、犬山紙子さんのお二人に11月特集「ダメ男」についてお聞きしました。
第1回:クソバイス男にウソ日記男!SNSにいる新ダメ男を発見第2回:ダメ男かどうか判断するにはまず首の後ろをかげ!第3回:心底惚れた男と付き合えば、ダメ男脱出できる!も合わせてお楽しみください。

お金を稼げない男はダメ男か?

くらたま 倉田真由美 犬山紙子 inuningen だめんずうぉ~か~ 高学歴男はなぜモテないのか ダメ男 インタビュー
左から、犬山紙子さん、倉田真由美さん


犬山:結婚してから揉める理由1位が「お金」っていうデータをよく見て、彼氏はお金を持ってるほうが良いのかなあとか考えて悩んだ時期もありました。
私、金持ってる男の前だと「ヨイショしなきゃいけないのかな」とか考えて気をつかっちゃうから合わないんですよ。そんなこと感じさせない金持ちもいますが。

倉田:そこは解消できるじゃん。
実は金の問題って一番どうにかなりやすい問題なんだよね。
物の考え方だったり、他のことはどうにもならないことが多いけど、金の問題には解決法があるじゃん。
実際「絶対金がない男はイヤ」という女は、金がないのだけがイヤなんじゃなくて、金のない男の振る舞い方とかそういうことも含めてイヤなんだよね。
だから、「奢らない男なんて考えられないわ」とう女は、実は奢るという行動をする男が好きなんであって、金を持っていてもケチではダメなんだよ。
そうなってくると、もう金の問題だけじゃなくなってくるよね。

犬山:一生働きたくないって女もいますよね。
私は働くのが好きだから、稼いでいない人でもありだと思えたんですよね。
自分がノビノビ出来るほうがいいなあって。これが働くのが嫌いとか、絶対専業主婦になりたいっていう女の子だったらイヤだったと思いますし、ダメ男に入るのかも。

倉田さんメンクイだと悟る

くらたま 倉田真由美 犬山紙子 inuningen だめんずうぉ~か~ 高学歴男はなぜモテないのか ダメ男 インタビュー


犬山:倉田さんがはまってしまいやすいダメ男っています?

倉田:私も 20代前半までは本当にダメな人と付き合っていたけど、それからはあまりないね。

犬山:学びますよね。

倉田:自分の好みも分かってくるよね。
20代後半ぐらいまで、私はメンクイじゃないって思っていましたよ。
でも、メンクイでした。 42歳になって語る(笑)。

犬山:(笑)。逆になんでメンクイじゃないって思っていたんですか?

倉田:それが付き合っていた男の中には、ハンサムじゃないのもいるのよ。
でも、違ったの。メンクイだったの(笑)。

犬山:自分の譲れないポイントを知っているのは大事ですよね。
言おうと思えば、条件なんていっぱいありますもんね。
金に顔に誠実さに優しさに理解力に趣味に相性に。完璧なんか求めようと思ったらいくらでも求められますから。
でも私は「心が綺麗」という絶対譲れないポイントをクリアしていたら、後はいいかって思えたんですよね。そうしたら、視野が広がりました。

―自分の譲れないポイントに気づくことが大事なんですね。
倉田さんの譲れないポイントはやっぱりイケメンということですか?

倉田:モテる男が好きなんだけど、マメでモテるとかじゃない方なんだよね。

犬山:ちょっと無骨な感じですかね。

倉田さんの大恋愛


倉田:めったに、メールくれない方がすき。

犬山:私は耐えられない(笑)。

倉田:だって前の彼なんか、 3年付き合って、くれたメール 4通とかだよ。

犬山:え、 4通!年1回とかじゃないですか(笑)。

倉田:電話だってかかってきたの 10回はないよ。

犬山:じゃあ、自分から会う日にちを連絡するみたいな感じですか?

倉田:いやいや偶然みたいにして会うんですよ。

犬山&AM編集部:えぇ!(笑)

倉田:仕事とかで偶然会ったときに「次はいつ会えるかな」みたいな感じのことを何となく聞いて、そこで待ってるの。
それで「よかった、今月会えた」って、もう奇跡みたいな感じ。

犬山:なんか純文学の恋愛みたい。

―うらやましいです。

倉田:でも、死ぬほどきつかったですけどね。
その人に気持ちがいきすぎて、恨みたくなるのよ。
「こんなに会わないなんて」って。
だから、男の毒は男で出すしかなくて、そんとき一番合コンとか行っていましたよ。
次に会ったときに「やあ」みたいに、何の毒気もなくスッと会えるようにね。そんな風だったな。

―でも、倉田さんにとってダメ男ではないんですよね?

倉田:ない(笑)。中村うさぎとかには、「向こうは絶対本気じゃない」って言われたね。
それで「でも彼は本気なんです」って言ったけど、「自分だけそう思っているだけでしょ」って。
でも、本当にそうじゃなくて、そういう付き合い方しかできない人だったし、それに付き合える女も私だけだったのよ。まぁ彼はモテたけどね。

―すごいですね。そこまで惚れたらダメ男とか何だったんだってレベルになりますね(笑)。

犬山:これが人から見たら最悪でも、本人にとっては最悪じゃないケースですよね。

周りがいいっていってもあんまりあわない時


倉田:でも、逆もあるよね。
周りに「いい男」だって言われても、自分はあんまりみたいなこともある。合わないときってあるよ。
私も下手に優しい男と付き合ったときそういう気がしたな。
すっごく優しくて、穏やかだし、ケンカにもならないような人だったんだけど。
例えば、彼の家に泊まった翌朝、私が仕事だったりすると、荷物を持って駅まで送ってくれるわけ。
それが、私全然嬉しくないのよ。
背中かいてくれているときにそこじゃないわ、みたいな。なんか気持ちいいところのつぼが違うみたいな感じ。

犬山:私にとったらそれ超最高ですが。

倉田:人に言うと「優しいね」って言われたりするけど、私はそこじゃなかったの。
今の夫は、絶対そんなことはしないけど、そっちの方がいい。

― 20代後半から30 代前半って、周りの女の子にいろいろ言われちゃいますよね。

倉田:そう。周りは口出すけど、結局自分の好みだからね。
好みって突き詰めると、性癖に繋がっているよね。

―まずは性癖を見たほうがよさそうですね。
性癖変えたいって思ったことがあるんですけど、性癖って変えられないですよね?

倉田:変わらないよ(笑)。
女の性癖って男ほど明確じゃないからさ、あんまり語られないけど性癖はあるよね。
「お前」っていわれたいとか。

犬山:一瞬、アレ?私本当は尽くすのが好き?とか勘違いする瞬間があったりしますが結局変わらない。
大学受験みたいだけど、自分の恋愛の対策と傾向は練ったほうがよいかもしれませんね。


Text/AM編集部

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ライタープロフィール

倉田真由美
マンガ家。著書に『だめんず・うぉ~か~』、『くらたまの恋愛やりなおし!! 塾』など。
犬山紙子
1981年生まれ。エッセイスト。イラストエッセイ『負け美女』でデビュー。

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