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  • 2013.08.07

アラサーマネー入門/OLは給料の6分の1をランチやお菓子に使っている!

 今回は、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんに、20代後半から30代女性のお金に関するお話を伺いました。
元々は浪費家なOLだったという花輪さんだからこそわかる、貯金のコツや結婚後のお金について、第4回にわたってご紹介します。

給料の6分の1が
会社でのランチやお菓子で消えている…!?

花輪陽子 お金 貯金 AM インタビュー

―前回、貯金は女性のために大切だというお話だったのですが、もう少し貯金のことについて絞ってお伺いしたいと思います。
たとえば食費、また女子の場合特に洋服や美容などに一番お金をかけています。
貯金をする上で、このような出費とはどう付き合ったらいいでしょうか?

花輪:まず食費ですが、何種類かあって、自炊する純粋な費用と、外食・交際費、あと会社でお菓子や飲料などを買う費用とか、色々あると思うんですね。

 自炊費は抑えられている人が多いんですけど、あるデータによると、給料の6分の1はランチやお菓子など会社にいる時にかけているそうなんです。

 会社でお給料もらっているのに、そんなに使っていたらちょっと悔しいと思うので(笑)、その分だけでもアプリを使って家計簿をつけるといいと思いますね。
それだけなら、そこまで苦じゃないと思いますので。

 または、コンビニのレシートだけを箱にいれておいて、あとでどれだけ買ったか確認するとか。
少しでも意識すれば、自然に減っていくと思いますね。

―なるほど、OLの場合それは本当にもったいないですもんね。
会社で給料引かれているようなものですから。

花輪:積もれば1、2万になったりするので、たまにお弁当にしたり、お菓子は控えてコーヒーも自分でドリップコーヒーをもっていって、たまったらおいしい外食にするという風にした方が、生活上での満足度も高いと思います。

洋服も美容も旅行も全部かけてたら
貯まらないのは当たり前!

花輪:そして、洋服と美容費、旅行あたりは、今の年齢でしかできないものもあるので、お金をかけていいと思うんです。
でも、洋服も買うし、美容もやるし、旅行も行く、だとすごくお金がかかるので、どれか一番好きなものにかけて、それ以外は抑えることをおすすめします。

―確かに、女性は全方位やろうとする傾向がありますね。洋服もブランド、美容もデパコスで…と。

花輪:それだと本当にもう貯まらないですよね(笑)。

 このあたりは“お楽しみ支出”として、1年で使う総額を大体決めて、その中でやりくりをし、自分がかけたいところに集中させることです。
そうすれば、満足度も得つつ、底なしに使ってしまうことを避けることができますよ。

 例えば洋服をガッツリ買うのであれば、美容費はドラッグストアで相殺する、とかですね。

 特に美容費に関しては、ルールを作っておくことも大事です。
私は、手はするけど足のネイルは絶対しないとか、まつげエクステはしないとか事前に決めています。
なぜなら、美容費は決まっていないとどんどん固定費として膨らんでいってしまうんですね。一度するとやめられなくなりますから。

 あと脱毛も簡単にローンを組めるので、結構30万円くらいを割賦で返済している人も多いと思うのですが、それも脇だけにするとか、自分でルールを固く作るのがおすすめですよ。

 難しく考えなくてもいいので、この中では一個まで、とかにするといいですね。
洋服だけ、とか旅行だけ、とか。


―一個だけにしぼればいい!というのは女性にとってもすごくわかりやすいお金との付き合い方ですね。
何もかもやろうとしてもできないですよね。

花輪:私自身も元々浪費家なんです。
すでにきちんと貯金している方の中には、小さい頃からお年玉は使わなかったり、元々欲がわかないというタイプが多いと思います。
でも、普通の人は色んな物が欲しくて、それを抑えてしまうとかえってリバウンドしたり、楽しくなくなったりするので、それなら一個くらいはかけた方がバランスがとれますよ。

―そうですよね。貯めるだけが人生ではないですもんね。

花輪:あとは、やっぱり女性の場合、身だしなみを整えたり、ある程度きれいにしていた方が得をすると思うんです。
ぐっどうぃる博士(ブログはこちら)もよく言われているように、1000円カットにするとかじゃなくて、洋服や美容にはある程度はかけたほうがいいです。

―最終的に得できる方を選び取りたいものです。

お金の知識は無料の動画と
家計簿アプリから吸収するべし

―お金に関する感覚って意外と学校でも教えてくれないので、まったく右も左もわからないという人も多いと思うのですが、お金についてはどのように学んでいけばいいですか?

花輪:一番近道なのは、誰かに教えてもらうことですね。

セミナーでもいいですし、今だと無料の動画もあります。

 私もニコニコ生放送で公認会計士・税理士の山田真哉さんと一緒に税金や家計のことをやっています。
セミナーも無料なものが多いですし、webのコラムも今たくさんあるので、そういったものを最初に見て、ノウハウをプロから学んでいくのが早いですね。

 他、保険や住宅ローンもちょっと難しいので、なおさらプロに聞いたほうがいいと思いますね。

 あとは、やはり家計簿をつけるとお金の感覚を養えます。
最初は敷居が高いと思いますので、前述した通り、洋服代やカフェ代だけなど一項目だけでもつけていくと、少しお金に対する自制が生まれるので。

 お金の感覚というのは結局、待てるかどうか、なんですね。
目の前にある欲しいものを、お金がないのにカードで買うか、あるいは貯めてから買うか、貯めて増やしてから買うか、色んなやりかたがありますが、もちろん貯めて増やしてから買った方がいいですよね。


 その選択ができる位、ある程度の期間を待てるかという自制力がお金との付き合いの中では一番大切です。

―確かに。自制心を自覚的に持つことも少しは覚えないといけませんね…。

花輪: 洋服や靴など特定のものを買いすぎてしまう人は、家計簿をつけつつ、買ったときに、感想を一緒に書くといいですよ。
買ってどうなったか、とか○△×をつけていくと、次から改善ができるんです。

 それらの積み重ねで、お金の使い方も養われていくはずです。
私も昔は買い物とかすごく失敗してたんですが、段々なくなってきたので。

―花輪さんは実際にどんな家計簿をつけていたんですか?

花輪:エクセルで、自分の項目を好きに作って、気楽な気持ちでつけてましたね。
年間でどれくらい洋服などにかけているかががわかると、これ位に抑えよう、とか自然に意識が働くので、それだけでもだいぶ違うと思います。

―効率的な家計簿のつけ方をもう少し教えていただきたいのですが、花輪さんご自身はエクセルとのことですが、他にどんな形がありますか?

花輪:
初心者にとって一番簡単なのはアプリでしょうね。
家計簿って集計するのがが一番嫌だと思うんです。

アプリだと自動で計算してくれるし、買ってすぐにつけられるから忘れることも少ないです。

 紙だと日記みたいなに色々感情もかけるので、それが楽しい方は紙もいいと思います。
あとは、自分仕様でマニアックに作りたい方は、エクセルがオススメです。自分の好きな項目、集計ができるので、やる気もでます。

 とにかく無理はせず、レベルにあわせてやるのがいいですね。

【次回は結婚後のお金の使い方です。お楽しみに!】

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