アラサーマネー入門/OLは給料の6分の1をランチやお菓子に使っている!

 今回は、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんに、20代後半から30代女性のお金に関するお話を伺いました。
元々は浪費家なOLだったという花輪さんだからこそわかる、貯金のコツや結婚後のお金について、第4回にわたってご紹介します。

給料の6分の1が
会社でのランチやお菓子で消えている…!?

花輪陽子 お金 貯金 AM インタビュー

―前回、貯金は女性のために大切だというお話だったのですが、もう少し貯金のことについて絞ってお伺いしたいと思います。
たとえば食費、また女子の場合特に洋服や美容などに一番お金をかけています。
貯金をする上で、このような出費とはどう付き合ったらいいでしょうか?

花輪:まず食費ですが、何種類かあって、自炊する純粋な費用と、外食・交際費、あと会社でお菓子や飲料などを買う費用とか、色々あると思うんですね。

 自炊費は抑えられている人が多いんですけど、あるデータによると、給料の6分の1はランチやお菓子など会社にいる時にかけているそうなんです。

 会社でお給料もらっているのに、そんなに使っていたらちょっと悔しいと思うので(笑)、その分だけでもアプリを使って家計簿をつけるといいと思いますね。
それだけなら、そこまで苦じゃないと思いますので。

 または、コンビニのレシートだけを箱にいれておいて、あとでどれだけ買ったか確認するとか。
少しでも意識すれば、自然に減っていくと思いますね。

―なるほど、OLの場合それは本当にもったいないですもんね。
会社で給料引かれているようなものですから。

花輪:積もれば1、2万になったりするので、たまにお弁当にしたり、お菓子は控えてコーヒーも自分でドリップコーヒーをもっていって、たまったらおいしい外食にするという風にした方が、生活上での満足度も高いと思います。