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  • 2013.05.01

ずっと同じ自分磨きは意味がない! 幸せになるための努力の仕方

羽林由鶴さんインタビュー第4回:自分磨きは努力する方向を間違えない

『なぜか恋愛だけうまくいかないあなたへ』、『本物の恋は“見た目”が1割―あなたのままで「大好きな彼」から愛される方法』の著者である羽林さんに無理をしないで本命になれる方法をお聞きしました。 第一回:ささいなことで本命の女になれる!第二回:結婚生活をイメージするとタイプが変わる第三回:都合がいいアクセサリー女子にならないようにするも、合わせてどうぞ!

「幸せにしてくれる」人を探すのは不幸の第一歩

Nurture By rickyqi

―「お金持ちと結婚したい」とか、「悪く扱われたくない」って思っている人ほど、焼き鳥屋さんに連れていかれると、不快に感じると思うんです。

羽林:まず、「お金持っている人があなたのために使うって誰が言ったの」っていう話から。
多くの「お金持ちと結婚したい」と思っている人は、奥さんになったら彼の稼いだお金を自分のために使いたいと想定しているのね。
でも残念ながらお金持ちって、そんなにお金使わないんだよね。
自分の趣味とかにバッと使う人って多いんだけど、奥さんになって同じようにお金を大量に使えるというのは幻って感じなのよ。

自分にいくら使ったかではなくて、どういう風に扱ってくれたか。
焼き鳥がいけないんじゃなくて、高級レストランがいけないんじゃなくて、その時の相手の思い。
高いもの食わしとけば言うこと聞くだろうって思われていたら嫌でしょう。

お金は今の時代、「男の人だから」、「何歳だから」って言えない難しい部分。
基本的に一緒に協力して幸せになるってことを目指してほしい。

幸せにしてくれる人を探すのは幸せになれない第一歩かもしれないよ。
幸せにしてくれると思っていたのに、「実際はこれかよ」ってなりやすいでしょ。
それより「一緒に協力して」ということが重要。
この先何が起きるか分からないし、親族とかも増えれば何が起きるか分からないんだけど、そういう時に一緒に協力してっていう部分が守られればそうそうひどいことにはならない。

なんとか協力して普通ぐらいの生活はできるねって思える。
だけれども、幸せにしてくれるだろうって思っている人だったら、ささいなことでも怒りになるので、一緒に協力して幸せを作れる人が大事かな。

人と出会うよりも関わりを増やす

Nurture By rickyqi

―自分をありのままに受け止めてくれる人に出会うためには結構たくさんの人に会わなきゃいけないのでしょうか。

羽林:たくさんの人と「会う」だけじゃダメで、関わらないといけない。
たくさんって言っても、関わることは時間がかかることなので、一人一人と当たり障りのない関わり方をする。いきなり自分のことを聞いてくれって言ったらおかしいから(笑)。
普通の「こんにちは」から始まって、普通のやり取りをするだけの話。この当たり前の関わりをしてない人が多いんですよ。

例えば、職場でも挨拶はするけれど、その後は同じ仕事でもしてない限り同じ会社でも知らんぷりだったのが、廊下ですれ違ったときにちょっとやり取りするとか。
そういう関わりを避けていた部分をちょっと改善するだけで変わるのね。
だから、「新しく出会いに積極的になりましょう」とかそういう必要は意外となくて、今まで適当にしていたものをもう一度さらってみようというだけ。これをするだけでも大分変わりますよ。

たくさんの人に関わろうとすると、逆に関わりが薄くなっていく気がする。
だから、会う人数はあまり関係ない。
ここ渋谷ですけど、渋谷って、人いっぱいいるでしょう。すれ違うだけなら、一日相当な人数と会う。
だけどこれは出会いとは呼ばない。

出会いって何かというと、お互いに意識するっていうこと。
好きって意識じゃなくて、「この人」という認識をすること。
そこから始まるような気がしていて。その意識を濃くしていくのが、その後の関わり方。
ある人は最初に会った時と変わらないままで、だんだん好きになる人、嫌いになる人といる。
それはあたりまえで、中でもだんだん好きになる人がパートナーなのかなって。
最初から見極めようとすると間違うし、最初あまり好きじゃないっていっても、二度と会いたくないってならなければいいんじゃないって。
逆に最初にあまりにも好きになって挙動不審みたいになっても困るから。
それよりは、感情があまり好きでも嫌いでもない方が一番ちょうどいいのかもしれない。

―仕事とかの職場でそういう関わる練習をして、その仕事の場で好きな人を見つけられればそれでいいですけど、いざ別のところで出会いを見つけたいってなったときにおススメする場所とかありますか?

羽林:あります。自分が好きな所にいたり、興味があることをしているといい顔をしているのよ。そういう意味では趣味とか、ボランティアでも、「興味あるな、やってみたいな」という場所が一番いいわね。
そこでのポイントは、男性と仲良くなろうとしないということ。
自分が好きなことを楽しんでいると表情が明るくなるの。
難しいことを考えているときよりも親しくなりやすい。
同じ所に来ている人は同じことに興味がある人なので、それを中心に話していけば会話はしやすい。
やがて、「この後ご飯でも」となって、素も見えてくる。すごくやりやすいですね。

一番やってはいけないのが、恋愛を目的とした所に行くこと。
やってはいけないというよりは、結果を出すのが難しいんです。
そこに来ている女の子はみんな彼氏がいない人。
その中で「あなたは勝ち残れますか?」て話で。
そうなると「私じゃなくてもいいよね」「私には無理そう」って普通の女の子は思うわけで。

出会いを目的としている所にいくと、確かにフリーな男の人がたくさんいるから出会いはいっぱいあるように見えるけど、実際に実を結ぶのは少ない。
だって緊張するでしょ?表情がぎこちなくなるでしょ? 素敵な表情になんて無理ですから、第一印象が最悪になったりするわけです。
「こういう人が来ているんだ」「他の人はこう喋るんだ」って見たり、練習するくらいの気持ちならいいけど、その場に真剣にはまってしまうと自信がなくなる場面が多くて。
よし、明日頑張ろうってなることが少ない。 そしてやっぱり選ばれなかったってなるだけ。
仮に選ばれてもパートナーになる可能性も少ないし。
あまりおススメはしないですね。 やっぱり相手を選ぶとか選ばれるってよりは、関わることが大事です。

ダメンズにさせるスパイラル

―関わり方が決まっていってしまうから、ダメンズに捕まっている子はいつまでも捕まってしまうんですね。

羽林:ダメンズに捕まってるっていったけど、ダメンズにしちゃってるのはその子自身なのね。
その子は過去に失敗した経験から、自分の努力が足りなかったように思ってしまって「もっと努力しなきゃ」と、もっと尽くすほうにいっちゃうんですよ。
自分のやり方が違っていたとはなかなか気づかずに、さらに自分を追い込んで、どんどん悪い方にいきやすいっていうのがあるんですよね。
もっとはまっちゃうみたいな。

努力している人といえば、いろんな自分磨きをしている人がいますよね。
そういう方には必ず「努力するのは偉い。でも、その努力を1年くらい続けているのに、変わらなかったり、むしろ悪くなったりしてる場合は努力の仕方が違うのかもね」といいます。
そして、今までした努力を紙に書いてもらうと、自分磨きに走る子は、ダイエットした、エステに行った、髪を整えたとか、つまり傾向が一緒なの。
別の子に聞くと、また違うパターンで傾向が偏っているのね。
自分がやりやすいことのほうが思いつきやすいので、そうなっていく。
だから、上手くいかない場合は、違う傾向のものに変えて努力をしたほうが効率がいいんじゃないかな。

自分磨きが得意な子は、内面を磨くことや人ととの関わりの努力をあまりしてこなかったということを踏まえた上で、「今からちょっと少し試してみようかな」と考えてみてもいいかもしれない。
そしてやれそうなことがあったら本の少しだけ試してみる。そのぐらいにしないと結果が出なかったときにめげちゃうから。

【つづく】
次回は最終回、「女友達に妬まれたら、幸せなほうが譲る」をお送りします。お楽しみに!

Text/AM編集部

羽林由鶴
1988年に日本大学芸術学部放送学科を卒業、教育研究所で出版部門編集者として勤務後、2005年から心理カウンセラーとして活動。
著書:『癒し系の女性になるヒント』、『なぜか恋愛だけうまくいかないあなたへ』、『本物の恋は“見た目”が1割―あなたのままで「大好きな彼」から愛される方法』など。
公式サイト

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