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  • 2013.04.12

喘ぎ声だけアメリカンな女は本命になれる?くらたま夫の境界線(3)

『だめんず・うぉ~か~』でおなじみのマンガ家・倉田真由美さんの夫であり、結婚経験4回&女性経験600人という破天荒な過去を持つ映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんに、本命になれる女/なれない女の違いについてお話をうかがいました。
結婚に至った4人とその他596人の違いは、一体どこに?

本命女の共通点は「気が強い」性格
でも、自己主張が強いだけではダメ?

叶井俊太郎 インタビュー 本命女 倉田真由美

─600人もの中から本命に選ばれた4人というのは、他の女性と何が違っていたんですか?

叶井俊太郎(以下、叶井):もう大分昔のことだから忘れちゃってるところもあるんだけど、振り返ってみると、「4人とも気が強い」って共通点が見つかったんだよね。
好みのタイプとか特にないんで、外見はバラバラなんだけど、みんな気が強い。
オレ、意外に決断力がないんですよ。
レストランの予約とか、やれと言われればやるけど、基本的に食べるものとか何でもいいし、こだわりがないんだよね。だから、何かと主張してくる女性の方が合うんだと思う。
結婚した4人の女性なんて、「こうしたい!」というのはハッキリある人だから、たまにオレが提案しても、「ダメ!」って却下されちゃったりさ(笑)。

─前回もおっしゃっていましたが、ちゃんと自己主張していくことが本命女になるためのポイントかもしれませんね。

叶井:そうだね。そこは大事かも。でも、単に主張がハッキリしているってだけでもダメだと思うんだよね。
主張が強くても付き合わなかった女性もたくさんいたからさ。
忘れられないのが「風神の女」。あれはハンパなかったな。

─風神って……何ですかその人は!?

叶井:いや、かなり昔に関係を持った女性なんだけど、電気を消した部屋でバックの体位でやってたらさ、お尻にアザみたいなのが浮かんできたのよ。
暗闇に目が慣れてきたんだろうね。よく見ると顔でさ。
それで、「片方のお尻に顔があるね」って聞いてみたら、「風神なんだけど」って彼女が堂々と言うんだよ。
「えっ、何で風神?」と思ったけど、何かツッコめなくて。

だって風神だよ? それに、尻だからね! 誰に見せるんだって話だよね。
それで何だか気が散っちゃって、取材みたいな気分になって詳しく聞いてみたら、
「もう片方のお尻にも何か入れよう思ってるんだ」って(笑)。

叶井俊太郎 インタビュー 本命女 倉田真由美
こちらが風神です。

チェーンの下着をはき、英語で喘ぐ女…
そこまで行くとただの「おもしろい人」に!?

叶井俊太郎 インタビュー 本命女 倉田真由美

─まさかの……雷神!?

叶井:思い出せないけど、雷神ではなかったんだよ(笑)。
あと、「チェーンの下着をはいた女」ってのもいたなあ。
前に寝たことのある女の人なんだけどさ、すごくキレイな人で、いざセックスってなって下着を脱がそうとした瞬間、何か冷たいジャラッとした感触があって……。
思わず「チェ、チェーンだね」って聞いたら、「いつもこうだ」って言うんだよ。 しかも前の部分にだけちょこっと布があって、あとはお尻からそこまで、横も含めて全部チェーン。

普通にジーパンとか履いてんのに、その下がチェーンの下着だよ! おかしいよ!

─(笑)

叶井:もっとまいっちゃったのはさ、その人、セックスが始まった途端、英語で喘ぎだしたんだよ(笑)。
「イエス! イエス!」って!
オレもうビックリしちゃってさ、「な、何で英語なの?」って聞いたら、「前の彼氏が外国人で……」とか言うんだよ。
それでまたセックスを再開したんだけど、どんどん激しくなって、「オーイェー! オーイェー!」「カミング! カミング!」ってなっちゃって。
もう萎えちゃってさ、「ご、ごめん、英語やめない?」って言ったんだけど、また「オーイェー! アイムカミング!」って叫びだして(笑)。

─何ですかそれ! 叶井さんはひきが強いのでしょうか…。

叶井:あと強烈だったのが、オレの本棚にある本を全部裏返しにされちゃった事件ね。
オレ、犯罪モノとかホラーとか、そういう本が好きなんですよ。
だけど、スピリチュアル系の女性と一緒に住んでいたとき「邪悪だから」とか言って、本棚の本が全部裏返しにされてたのよ。
タイトルが見えないように。さすがにこれはビックリしたよ。
「ちょっと待てよ!」って感じで、オレも一週間かけて元に戻したんだけど、今度は本棚にお札を貼りまくられて。
「そっちのが怖いよ!」って感じだよね(笑)。

─それはちょっとキツイですね……。

叶井:「おもしろい」で止めとけばよかったんだけどね(笑)。
その人はいろいろ強烈でさ、オナラで怒られたこともあるのよ。一緒に住んでたらオナラくらいするじゃない。
そしたら「臭すぎる!」「トイレでしろ!」ってめちゃめちゃ怒るわけよ。
でも、寝ているときは仕方ない。そしたらある朝、起きたら下半身からガサガサって音がしたのよ。
何かと思って見たら、コンビニの袋がオレのケツのところにくっついてんの!
しかもガムテープでピタッととめてあって。オナラ袋だよね(笑)。

何なんだよその発想は!
もはやクリエイティブで、その時はなぜか「おもしろい!」って思っちゃったんだよね。

本命女=日常をともにする人 付き合いも結婚も自然の流れで!

─もう、わけがわかりませんね(笑)。

叶井:いやね、こだわりとか、好みとか、望んでいることとか、そういう自己主張がハッキリしていることはいいと思うんだ。
それ自体はむしろ肯定的に捉えたいところなんだけど、片尻に風神とか、チェーンの下着とか、ちょっと自分の理解を超えていて、そうなるとただの「おもしろい人」になっちゃうんだよね。
オレはおもしろいもの好きなので、女性というより人間として興味がわいてきてしまう。
そうなるとさすがに生涯を共にするような関係には至らないよね。

都合のいい女にはならないけど、こうやって話のネタにはなっちゃう(笑)。

─自己主張のさじ加減が、本命になれるか否かのポイントかもしれませんね。

叶井:そうだね。振り回されること自体は嫌いじゃないんだけど、行き過ぎると厳しいよね。
本命っていうのは、「日常」をともにする人じゃない。そうなると、適度に振り回しつつ、適度に手のひらで転がしてくれるみたいな、そういう人じゃないと長く続かないと思うんだよね。
【つづく】
次回は最終回「遊びの関係→本命に昇格することは絶対ない!? くらたま夫が即答した理由」をお送りします。

Text/清田隆之(桃山商事)

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