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  • 2013.04.01

ヤリチンなのに恨まれない。くらたま夫流「非本命女の切り方」とは?(2)

叶井俊太郎インタビュー:第2回:ヤリチンなのに、恨まれない。叶井流「非本命女の切り方」とは?

『だめんず・うぉ~か~』でおなじみのマンガ家・倉田真由美さんの夫であり、結婚経験4回&女性経験600人という破天荒な過去を持つ映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんに、本命になれる女/なれない女の違いについてお話をうかがいました。
結婚に至った4人とその他596人の違いは、一体どこに?

待ちぶせされてもシラを切れ!
「浮気は認めたら終わりです(笑)」

叶井俊太郎 インタビュー AM 画像

─596人もの女性たちが本命になれていないわけですが、彼女たちから恨みを買うことはないんですか?

叶井俊太郎(以下、叶井):前回も言ったけど、大抵の女性とは1回きりで終わっちゃうから、あまり深い仲にならないんですよ。
だから、正直あまり恨まれるような関係にすら発展しないんだよね。
後々都合よく呼び出したりすることもないし。

─じゃあ、修羅場になったような経験はあまりない?

叶井:ごめん、あったあった(笑)。
浮気相手が家に来ちゃったり、待ちぶせされたりってことが、やっぱりあったわ。私、隙だらけなもので…。

 そのときは、当時の奥さんと一緒にいたもんだからかなり大変でした。
家の前で待ちぶせされて、「何なのその女は!」って言われたんだけど、とにかくシラを切って「あなた誰ですか?」って問い続けました。
このときばかりは心を鬼にしましたよ。
奥さんは「あんたのこと知ってるって言ってるわよ!」って言ってたけど、あくまで「いや、ホントに知らないんだよ」で通して。
まあ、「知らないわけないだろ!」って怒ってたけど、こういうのは認めたら終わりだからさ。
とにかく「知らない」の一点張りでその場を何とか切り抜けて、「さっきの女の人、怖かったね……気をつけよう」とか言って。
バレバレなんだけど、認めないことですよ(笑)。

─それ、どんな切り抜け方なんですか!

叶井:知らないふりをしちゃった女性には、後々フォローを入れておきました……。
あと、家に来られちゃったときも焦ったね。
奥さんといるとき、ピンポーンってチャイムが鳴って、開けたら浮気相手が立っていたという(笑)。
玄関には女モノの靴があったんで、「中に女がいるんでしょ!」ってなるじゃないですか。
「やばい! ここで騒がれたら一巻の終わりだ……」と思って、とっさに言い訳を言ってさ。

「妹がお金に困ってるみたいで……」
言い訳はとっさの思いつきで!

叶井俊太郎 インタビュー AM 画像

─どんな言い訳だったんですか?

叶井:とっさに「今、妹が来てるからさ」って言っちゃったんだよね。
そしたら当然、「そんなわけないでしょ!」ってなって。
妹って、いかにも見え見えのウソだから。
でもそこで怯まず、「いや、ちょっとお金の話をしていて……」と続けたら、
「あ、そうなんだ……」と相手のトーンが急に下がって、帰ってくれたんだよね(笑)。
今度は部屋に戻ったら、「誰? どうせ女がきたんでしょ?」と奥さんに訝しがられて。
そこでも「急に妹が来ちゃって……」ってとっさに言ったよね。
「何だかお金に困っているみたいなんだよ」って同じことを言ったら、こちらも「そっか、お金か……」って妙に納得してくれちゃって。
そこには立ち入れないと思ったんだろうね、「じゃあ、行ってきな」となってさ。
ラッキーって浮気相手を追いかけて、「妹は帰したから」と、喫茶店でお茶しました。
何とか切り抜けた一例(笑)。

─さすが、言い訳で一冊本を出しているだけありますね……!

叶井:妹とお金の相談なんて言ったら、確かに他人には立ち入れない空気があるもんねえ。
でも、とっさだからよかったんだろうね(笑)。
こういうのは狙って言ったらダメだから。
切羽詰まった感じがないと、リアリティが出ないんだろうね。

 それはまあいいとして、こういう重い行動に出ちゃった女の人は、やっぱり本命にはならないよね。
もちろん、こういう事態を招いてしまったオレが一番悪いんだけど(笑)。
こうならないよう、“関係の終わらせ方”には普段から人一倍気をつかってますよ。

とことん話し合って嫌われろ!
“都合のいい女”にするのはNG

─どんな風に関係を終わらせるんでしょうか……?

叶井:やはり、連絡を無視するような終わり方だと、相手は傷つくし、怒るよね。
それはイヤじゃないですか。とにかく無視は厳禁です。
それはね、もう高校時代に学びましたよ。
だからオレは、どんなに長文のメールが来ようと、ストーカーっぽいことをされようと、相手が納得するまでその都度キチンと話し合うようにしてます。
ちゃんと対応しないと、後々刺されたり、犯罪に巻き込まれたりしかねないので(笑)。

─確かに、理にかなってますね(笑)。

叶井:あとは何だろ、積極的に嫌われようとするってことでしょうかね。
「こいつ、他にも女がいるんだろうな」って思わせるとか、ときには「うんこ漏らしちゃった」とか言って呆れさせたり(笑)。
もうあの手この手で嫌われようとするよね。
そうすれば、大抵は相手からスッと離れていきます。
まあ、それでもたまにストーカーっぽくなっちゃう人もいるけど。
とにかく、相手を見下したり、“都合のいい女”にしようとしないことだよね。
ひと晩限りの関係なら、「こんなはずじゃなかったのにね」「いつもと違ってごめんね」と言って楽しんで、あとは普通の関係に戻っていく。
それっきりで、何もなかったようにね。

オレ、身近な仕事関係の女性ばかり狙ってたから、後々メンドくさくなるようなことは絶対にしなかったよ。
ヤッたことを忘れてて同じ人を2回口説いちゃったこともあったけど。
「1回ヤッてるっしょ!」とか言われた(笑)。
まあ、そんな調子だと怒られないんだよね。
女性関係でモメて週刊誌に載っちゃうような人は、別れ方がヘタなんだよね。
ダメダメ。最後はビシッと別れないと(笑)。

─言ってることはメチャメチャですが、不思議とズルい感じがしません。
叶井さんがあまり恨まれない理由が、ちょっとわかったような気がします(笑)。

叶井:狭い人間関係の中でいろいろヤッちゃうと、女の人同士が知り合いってパターンも結構あるんだよね。
オレ、仕事の関係で海外の映画祭によく行くんだけど、向こうのホテルに関係者がたくさん集まってるじゃない。
それで、たまに盛り上がって女性と一泊しちゃうなんてこともあったんだけど、ある夜、ロビーで4人が女子会やっててさ。
それ、全員関係してた女の人たちで、「なに盛り上がってるの?」って仲間に入れてもらおうとしたら、「あんたの悪口を言ってるのよ!」って追い返されちゃって(笑)。
「あ、すいません……」って、そそくさと部屋に戻りましたよ。
そんな感じだから、女性同士でモメるってこともないよね。

【つづく】
次回は「喘ぎ声だけアメリカンな女は本命になれる? くらたま夫の境界線」をお送りします。

Text/清田隆之(桃山商事)

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